1. はじめに
今回ご紹介するのは、日本国内で使用されていた「トヨタ カローラフィールダー(型式:CBA-NZE121G)」を、アフリカ東部のタンザニアへ輸出した事例です。
中古車市場が盛んなタンザニアでは、日本車への信頼度が極めて高く、その中でもトヨタ車は「壊れにくく、燃費が良く、パーツも手に入りやすい」という理由で圧倒的な人気を誇ります。
その中でもカローラフィールダーは、乗用車としての快適さと商用車としての積載力を兼ね備えたステーションワゴンとして、多用途に対応できる“理想的な一台”として選ばれています。本記事では、輸出された車両の詳細、タンザニアでの市場背景、現地の声などを交えて詳しく解説いたします。
2. 輸出車両の詳細情報
以下は、今回輸出された「トヨタ カローラフィールダー(CBA-NZE121G)」の主要スペックです。
項目 | 内容 |
---|---|
車名 | トヨタ カローラフィールダー |
型式 | CBA-NZE121G |
エンジン型式 | 1NZ-FE |
エンジン種類 | 水冷直列4気筒 DOHC 16バルブ |
排気量 | 1,497cc |
最高出力 | 約110PS / 6,000rpm |
最大トルク | 約14.4kg・m / 4,200rpm |
トランスミッション | 4速オートマチック(Super ECT) |
駆動方式 | FF(前輪駆動) |
燃費性能(10・15モード) | 約15〜17km/L |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ | ステーションワゴン |
主な装備 | パワーウィンドウ、エアバッグ、ABS、ラゲッジスペース付き |
この車両は、信頼性の高い1NZエンジンを搭載しており、コンパクトながら積載性に優れ、都市部・地方問わず幅広く活用されています。
3. なぜこの車がタンザニアで人気なのか?(市場背景)
タンザニアでは、年々増加する都市人口や物流需要により、自動車のニーズが高まっています。特に、日本製の中古車はその品質と耐久性で選ばれており、トヨタ車はその筆頭です。
高燃費と経済性
燃費が15km/L以上を誇る1.5Lエンジンは、長距離走行が多いタンザニアでは非常に重宝されています。燃料費を抑えられる点は、家計に直結する大きなメリットです。
耐久性と整備性
カローラシリーズは「壊れにくい」「部品が手に入りやすい」「修理しやすい」といった評価が定着しており、タンザニア各地の整備工場でも対応できる信頼のブランドです。
多用途に対応できる車両構造
広めの荷室スペースを備えたステーションワゴン型は、タクシー、営業車、個人移動用としても利用価値が高く、一台で複数の用途に活躍します。
中古車としての価格とパフォーマンスのバランス
新車価格が高額なタンザニア市場では、コストパフォーマンスに優れた日本の中古車が求められています。特に、カローラフィールダーのような「安くて長く使える車」は、多くの人々の“夢のマイカー”となっています。
4. 現地のお客様の声
今回の車両を購入されたタンザニアのバイヤー様より、以下のような感想をいただいています。
「このカローラフィールダーは外装もきれいで、走りもとてもスムーズでした。荷物もたくさん積めるので仕事にもプライベートにも使っています。」
「日本車はやはり品質が高いですね。書類手続きもスムーズで、船便の情報もきちんと提供してもらえたので安心できました。エブリィさんのサポートにも満足しています。」
こうしたフィードバックは、エブリィが提供する「安心・確実な輸出サービス」と、日本車が持つ「品質力」の両方を証明するものです。
5. まとめ & エブリィの買取サービス紹介
今回輸出した「トヨタ カローラフィールダー(CBA-NZE121G)」は、その信頼性、経済性、多用途性により、タンザニアのような発展途上国で非常に価値のある車種となっています。
エブリィでは、こうした需要のある車両を、日本国内で丁寧に査定・買取し、最適な輸出先へとつなげています。トラック・バン・商用車・乗用車など幅広く対応し、買取から輸出まで一貫してサポートいたします。
現在、使っていない車両をお持ちの方は、ぜひこの機会にエブリィの無料査定をご利用ください。エブリィは皆さまの愛車を、世界のどこかで再び活躍させるお手伝いをいたします。
「あなたのクルマを、必要としている国へ」
トラック買取・車買取・トラクター買取・自動車輸出・貿易コンサルティング
株式会社エブリィ