1. はじめに
今回ご紹介するのは、日本国内で使用されていた「いすゞ トラック(型式:KL-CXZ51K4)」を、アフリカ中部に位置するコンゴ民主共和国へ輸出した事例です。
コンゴ民主共和国では、経済活動の中核を担う建設業や物流業の需要拡大とともに、日本製の大型トラックへのニーズが高まっています。なかでも、いすゞブランドは「耐久性」「メンテナンス性」「高出力エンジン」で定評があり、過酷な現地環境にも強い味方となっています。
本記事では、輸出された「いすゞ KL-CXZ51K4」の仕様や特徴、なぜこの車両が現地で人気を集めているのか、そしてお客様の声やエブリィのサポート体制についても詳しく解説いたします。
2. 輸出車両の詳細情報
以下は、今回輸出された「いすゞ トラック(KL-CXZ51K4)」の基本スペックです。
項目 | 内容 |
---|---|
車名 | いすゞ トラック |
型式 | KL-CXZ51K4 |
エンジン型式 | 6WF1 |
エンジン種類 | 直列6気筒ディーゼル・ターボチャージャー付き |
排気量 | 14,256cc |
最大出力 | 約360馬力(PS) |
駆動方式 | 6×4(後輪2軸駆動) |
ミッション | マニュアル(MT) |
最大積載量 | 約11トン(仕様による) |
サスペンション | リーフスプリング式 |
車両総重量 | 約25,000kg |
用途 | 大型ダンプ、建設資材運搬、長距離輸送など |
このKL-CXZ51K4型は、重作業に対応できる高耐久シャーシと、悪路でも力強く走れる6×4の駆動方式を備えています。日本国内では土木建設会社などで重宝されてきた実績のある一台です。
3. なぜこの車がコンゴ民主共和国で人気なのか?(市場背景)
コンゴ民主共和国では現在、都市開発、鉱山インフラ整備、道路建設といった大規模プロジェクトが進行中であり、それらを支える重機・大型トラックの需要が急拡大しています。そんな中、以下のような理由で日本のいすゞ製トラックが高く評価されています。
高い耐久性と信頼性
コンゴでは舗装されていない道や山岳地域など、トラックにとって過酷な条件が日常です。KL-CXZ51K4は、頑丈なフレームとトルクのある大型ディーゼルエンジンを搭載しており、長期間の運用にも耐える性能を持っています。
パーツ入手性と整備のしやすさ
日本の中古車市場ではいすゞトラックの部品が豊富に出回っており、整備工場でも修理がしやすいといわれています。現地でも部品調達のルートが確立されており、長く使用することが可能です。
多用途に対応可能
建設資材の運搬、鉱山現場でのダンプ仕様、長距離輸送用の冷凍車ベースなど、ベース車両としての応用範囲が広いのも特長です。
日本車=高品質というブランド力
現地バイヤーや運転手の間では「日本製=丈夫・壊れにくい」というイメージが強く、なかでもいすゞは「働く車」として厚い信頼を集めています。
4. 現地のお客様の声
今回、当社を通じてこの車両を購入されたコンゴ民主共和国の物流企業オーナー様からは、以下のようなお言葉をいただいております。
「長距離輸送用として購入しましたが、エンジンも絶好調でパワーも十分。道路状況が悪い地域でも問題なく走っています。日本のトラックはやっぱり品質が違いますね。」
「エブリィさんの対応がとてもスムーズで、書類の手配から船積みまで安心して任せられました。また利用したいと思います。」
こうしたお声をいただくたびに、日本の中古車を通じて世界中のインフラ発展に貢献できる喜びを感じます。
5. まとめ & エブリィの買取サービス紹介
いすゞ トラック(KL-CXZ51K4)のような高性能な車両は、日本国内での役目を終えたあとも、海外では「第二の人生」として活躍の場が用意されています。とくにインフラ整備が進む発展途上国では、日本の中古大型車への需要は今後も高まり続けると予想されます。
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