1. はじめに
日本の自動車市場で信頼と実績を誇るトヨタのラインアップの中でも、「カローラ」シリーズは特に世界中で高く評価されてきました。その派生モデルとして誕生した「カローラフィールダー」は、ステーションワゴンタイプの実用性と燃費性能を両立し、個人ユースからビジネス利用まで幅広く対応する車種です。
今回、エブリィではこの「トヨタ カローラフィールダー(DBA-NZE164G)」の2013年式モデルをケニアへ輸出いたしました。本記事では、このモデルの特徴やスペック、なぜケニアで支持されているのかという市場背景、現地の声、そしてエブリィのサポート体制について詳しく紹介していきます。
2. 輸出車両の詳細情報
以下は、今回輸出したトヨタ カローラフィールダー(DBA-NZE164G)の基本仕様です。
項目 | 内容 |
---|---|
車名 | トヨタ カローラフィールダー |
型式 | DBA-NZE164G |
エンジン型式 | 1NZ-FE(直列4気筒 DOHC) |
排気量 | 1,496cc |
駆動方式 | FF(前輪駆動) |
トランスミッション | Super CVT-i(無段変速機) |
燃料種別 | 無鉛レギュラーガソリン |
最大出力 | 約109ps / 6,000rpm |
最大トルク | 約14.1kgf・m / 4,400rpm |
乗車定員 | 5名 |
ボディサイズ | 全長4,360mm × 全幅1,695mm × 全高1,475mm |
タイヤサイズ | 185/60R15 |
主な装備 | エアバッグ(運転席・助手席)、ABS、エアコン、キーレス、ナビ等 |
1NZ-FEエンジンは信頼性が非常に高く、過酷な使用環境でも故障が少ないことで知られています。またCVTは滑らかな加速を実現し、市街地や郊外問わず快適なドライビングを提供します。
3. なぜこの車がこの国で人気なのか?(市場背景)
ケニアでは、輸入車の大半を日本からの中古車が占めており、その中でもトヨタ車は特に高い人気を博しています。以下に、その理由を詳しく解説します。
① 優れた燃費性能と維持費の安さ
カローラフィールダーは1.5Lエンジンを搭載しながら、燃費性能は非常に良好で、街乗りや通勤、営業車として活躍できるモデルです。ガソリン価格の変動が経済に大きく影響を与えるケニアでは、燃費が良く維持費のかからない車が選ばれる傾向にあります。
② 耐久性とメンテナンス性の高さ
アフリカ諸国では、道路状況が日本に比べて悪い地域も多く、耐久性に優れた車が求められます。カローラフィールダーはサスペンションの剛性も高く、部品の供給も安定しているため、現地でも簡単に修理・メンテナンスが行える点が支持されています。
③ ファミリー・商業利用両方に対応
荷室スペースが広く、後部座席を倒すことで長尺物の積載も可能なカローラフィールダーは、タクシーや運送業、小規模商業用車両として活躍しています。同時に、ファミリーカーとしてもその利便性が評価されており、用途の幅広さが人気の一因です。
4. 現地のお客様の声
ケニアのバイヤー様より、今回輸出したカローラフィールダーについて以下のようなフィードバックをいただいております。
「期待通りの状態でした。エンジンも静かで、加速もスムーズ。荷物もたくさん載せられるので、商売にも使えますし、週末は家族でのドライブにも最適です。」
「書類の手配や輸送スケジュールについて、エブリィさんが丁寧にサポートしてくれたので安心して購入できました。日本からの車は状態が良く、信頼できます。」
エブリィでは、こうした現地バイヤー様の信頼に応えるため、車両選定から輸出手続き、アフターサポートまでを丁寧に行っています。
5. まとめ & エブリィの買取サービス紹介
トヨタ カローラフィールダー(DBA-NZE164G)は、信頼性・経済性・多用途性を兼ね備えたモデルであり、ケニア市場において非常に高いニーズがあります。日本では乗り換えによって手放されることの多いモデルですが、海外ではまだまだ現役で活躍できるポテンシャルを持った一台です。
エブリィでは、このような車両を世界各国の必要とするお客様へ届ける架け橋として、中古車輸出をサポートしています。また、国内で不要となった車両の高価買取にも対応しており、商用車・乗用車問わず全国から買取依頼を受け付けています。
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