1. はじめに
エブリィでは、日本国内で使用された高品質な中古車を、世界各地へと輸出しています。
今回ご紹介するのは、三菱ローザ(型式:BE459F)・1997年式をザンビアへ輸出した実績です。
アフリカ南部に位置するザンビアでは、公共交通機関やスクールバス、ツアー業務、教会送迎など、幅広いシーンで日本製マイクロバスの需要が高まっています。
その中でも、ローザは耐久性・整備性・コストパフォーマンスの面で非常に評価されており、1990年代モデルであっても根強い人気を誇ります。
本記事では、輸出された車両の詳細や、ザンビアでの人気の理由、実際の顧客の声を通して、三菱ローザがどのように活躍しているかを解説します。
2. 輸出車両の詳細情報
項目 | 内容 |
---|---|
車種名 | 三菱 ローザ |
型式 | BE459F |
初年度登録 | 1997年式 |
エンジン型式 | 4D34型(直列4気筒ディーゼル) |
排気量 | 約3,900cc |
最大出力 | 約135PS(エンジン仕様により異なる) |
ミッション | 5速マニュアル |
駆動方式 | FR(後輪駆動) |
乗車定員 | 最大29人(仕様により変動あり) |
全長×全幅×全高 | 約6,250mm × 2,010mm × 2,630mm |
主な用途 | 通勤送迎・スクールバス・小規模公共交通など |
特徴 | 高い耐久性・部品の入手しやすさ・低燃費 |
BE459Fは1990年代後半のモデルながら、今なお現役で多くの国で使用されている信頼性の高い1台です。
3. なぜこの車がザンビアで人気なのか?(市場背景)
ザンビアは近年、都市部と地方都市をつなぐ中距離移動手段のニーズが高まり、バスやワゴンタイプの車両が重宝されています。特にローザは、以下のような点で現地にマッチしています:
✅ 1. 燃費の良さ
ディーゼルエンジンでありながら、燃費性能が高く、ガソリン価格が高騰しがちなザンビアにおいて大きな利点です。1Lあたり約7〜9kmという実用域の燃費が魅力です。
✅ 2. 過酷な道路環境でも耐える堅牢性
舗装が不十分な道路や高温多湿の気候条件下でも安定した走行性能を発揮。頑丈なシャシーとメンテナンス性の高い構造により、長期間使用できます。
✅ 3. 多用途に使える車内設計
通勤バス、学校送迎、観光用、宗教活動など、多様なニーズに対応可能なシートレイアウト。中古車であっても内装の再設計がしやすく、カスタマイズ性も高いです。
✅ 4. 部品の流通が安定
三菱ローザはアフリカでも多数が稼働しているため、中古パーツの流通も比較的安定しており、修理・整備がしやすいことが購入の後押しとなっています。
4. 現地のお客様の声
今回ご購入いただいたバイヤー様より、以下のようなコメントをいただいております:
「日本からの輸送もスムーズで、想定より早く受け取ることができました。車両の状態も非常に良く、年式を感じさせないほどしっかりと整備されていました。
ザンビアでは小規模なバス事業を行っていますが、このローザは今後の主力車両になりそうです。やはり日本車は品質が違いますね。」
このような評価をいただけるのは、事前の点検・整備、輸送前の確認作業を徹底しているエブリィの対応があってこそです。
5. まとめ & エブリィの買取サービス紹介
今回ザンビアへ輸出した三菱ローザ(BE459F)・1997年式は、長年にわたり信頼されてきた日本のマイクロバスの代表格であり、耐久性・整備性・経済性の三拍子が揃った1台です。
エブリィでは、このような価値ある中古車を丁寧に査定・整備し、世界中のニーズに応じて適切に輸出しています。
「古い車だけど、まだ使えるのでは?」
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そうしたお悩みをお持ちの方は、ぜひエブリィの無料査定サービスをご利用ください。
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