1. はじめに
アフリカ諸国への日本中古車の輸出台数は、年々増加傾向にあります。その中でも特に需要が高いのが、「頑丈で長寿命」「メンテナンスがしやすい」マイクロバスです。今回エブリィでは、三菱ローザ(TPG-BE640E)・2013年式をザンビアへ輸出いたしました。
ザンビアでは、交通インフラが整備されつつある一方で、まだまだ公共交通機関の数が限られています。そのため、学校送迎用・長距離移動用・地域間輸送用など、多用途に使えるマイクロバスへの需要が非常に高まっており、三菱ローザはその中でも特に人気の高い車種の一つです。
本記事では、輸出されたローザの基本スペック、ザンビアでの人気の理由、現地の反応、そしてエブリィの中古車買取サービスについてご紹介いたします。
2. 輸出車両の詳細情報
以下は、今回輸出された三菱ローザ(TPG-BE640E)の車両スペックです。
項目 | 内容 |
---|---|
車種名 | 三菱 ローザ |
型式 | TPG-BE640E |
エンジン型式 | 4P10(ディーゼル) |
排気量 | 約2,990cc |
燃料 | 軽油(ディーゼル) |
ミッション | 5速マニュアル |
駆動方式 | FR(後輪駆動) |
定員 | 最大29名(グレードにより異なる) |
ボディタイプ | マイクロバス |
全長×全幅×全高 | 約6,990mm × 2,010mm × 2,630mm |
装備 | エアコン、パワステ、ABS、リアヒーター、集中ドアロック等 |
ローザは、都市部から郊外まで幅広いシーンでの輸送に対応可能なマルチパーパス車両として開発されており、座席数・燃費・耐久性・部品の互換性など、ザンビア市場が求める条件をすべて満たしています。
3. なぜこの車がザンビアで人気なのか?(市場背景)
公共交通の主力としての役割
ザンビアでは、大型バスよりも運用コストが抑えられ、狭い道路でも走行しやすいマイクロバスが公共交通の主力を担っています。特に地方の都市や村落では、ローザのようなサイズのバスが乗客のニーズにぴったり合致します。
高い燃費性能と耐久性
三菱ローザ(TPG-BE640E)は、新開発の4P10型ディーゼルエンジンを搭載しており、旧型よりも燃費効率が大幅に向上しています。また、耐久性にも優れており、過酷な気候や未舗装路の多い環境でも長く使用できる点が大きな評価を得ています。
部品の入手が容易
ザンビアでは、日本製の三菱車の流通が広く、ローザに対応した補修部品や整備ネットワークも比較的整っています。これにより、輸入後も安心して長期運用できることが、バイヤーや事業者にとって大きな魅力です。
商業・教育・観光まで幅広く使える
・学校送迎用バス
・地方都市間のシャトル輸送
・観光地でのツアー用車両
・企業の社用バスや送迎用
このように多様な用途に対応できる柔軟性が、ザンビアでのローザの人気を支えています。
4. 現地のお客様の声
今回の輸出に際し、ザンビアのバイヤー様から以下のような感想をいただきました。
「三菱ローザは初めての導入でしたが、車両の状態も非常に良く、書類も正確でスムーズに登録できました。」
「日本車はやはり安心です。走行時の静かさと燃費性能には驚きました。スクールバスとして導入しましたが、保護者や生徒からも好評です。」
「エブリィさんの対応はとても丁寧で、質問にもすぐに答えてくれたため、初めての取引でも安心できました。」
このようなリアルな声は、今後の中古車輸出を検討されている方々にも、大きな参考となるでしょう。
5. まとめ & エブリィの買取サービス紹介
三菱ローザ(TPG-BE640E)は、そのコンパクトさと高性能、そして多目的に使える汎用性により、アフリカ市場において絶大な人気を誇っています。今回のザンビア向け輸出事例も、その需要をしっかり裏付けるものとなりました。
エブリィでは、こうした高需要車両を全国から買取し、必要としている海外のバイヤーへとつなぐダイレクトな橋渡し役を担っています。
エブリィの強み
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中古バス・トラック・商用車など豊富な輸出実績
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