1. はじめに

エブリィでは、日本国内で使用されてきた高品質な中古車両を、世界各国のお客様のもとへ輸出しております。今回ご紹介するのは、2007年式の三菱 ローザ（PA-BE63DG）をザンビアへ輸出した事例です。

三菱ローザは、小型バス市場で長年高い信頼を築いてきたモデルであり、商用・公共交通用の輸送ニーズが高まる国々において、今も変わらず重宝されています。特にアフリカ諸国では、耐久性に優れた日本製の中古バスに対する需要が年々増加しており、ローザはその中でも代表的な存在といえます。

この記事では、三菱ローザがなぜザンビア市場で人気なのか、輸出時の対応や現地の評価について詳しくご紹介します。

2. 輸出車両の詳細情報

以下は、今回輸出された**三菱 ローザ（PA-BE63DG）**の基本スペック情報です。

このモデルは、街中から未舗装路まで幅広く対応できる構造で、運用コストを抑えながら安定した輸送力を発揮できることが大きな魅力です。

3. なぜこの車がこの国で人気なのか？（市場背景）

■ ザンビアにおける交通事情

ザンビアでは、人口の増加や都市開発が進む一方で、公共交通インフラがまだ発展途上にあります。そのため、通勤・通学・観光といった日常的な移動に対応できる信頼性の高い中古バスへの需要が非常に高まっています。

■ 三菱ローザの特長と評価

1. 耐久性が高い設計
   ローザは長距離走行にも耐えうる堅牢なフレーム構造と信頼性の高いエンジンを備えており、整備が難しい環境でも長期間の使用が可能です。

2. 経済性と高出力の両立
   ディーゼルエンジン「4M50」は燃費効率が良く、パワフルで坂道や長距離移動にも対応できます。運送業者にとって、燃料コストを抑えながら運用できるのは大きな利点です。

3. 多様な用途に対応できる柔軟性
   学校や会社の送迎バスとしての利用はもちろん、地方路線バスや観光用途にも転用可能です。乗車定員が多く、かつ全長も比較的コンパクトなため、狭い道路での運行も問題ありません。

4. 部品の入手性が良い
   ザンビアでは日本製バスの輸入実績が多く、修理部品の流通も整ってきており、アフターサポート面でも安心感があります。

これらの理由により、三菱ローザはザンビアの事業者にとって「間違いのない選択」として認識されており、中古であっても非常に高い評価を受けています。

4. 現地のお客様の声

今回のバイヤーは、ザンビアの地方都市で観光バス事業を営む事業者様でした。以前にも中古のトヨタ車を日本から輸入した経験があり、今回がエブリィとの初取引でした。

納車後にいただいたコメントをご紹介します。

「想像していた以上に車両の状態が良く、すぐに業務に投入できました。乗客の評判も上々で、エアコンの効きもよく快適だと好評です。輸送中の進捗連絡もこまめで、日本の業者らしい丁寧な対応に安心しました。次回もぜひお願いしたいです。」

このようなフィードバックをいただけたことは、エブリィとしても非常に励みになります。今後も、車両の品質管理や迅速な対応を徹底し、世界中のお客様から信頼を得られるよう努めてまいります。

5. まとめ & エブリィの買取サービス紹介

**三菱 ローザ（PA-BE63DG）**のような小型バスは、ザンビアをはじめとした発展途上国の交通事情に非常にマッチしており、今後も需要の高まりが見込まれます。日本国内で役目を終えたバスが、海外で再び人々の生活を支える存在になることは、非常に意義のあることです。

エブリィでは、こうした車両の可能性を最大限に活かすため、丁寧な査定・高価買取・スムーズな輸出対応を一貫して行っています。トラック・バス・バンなどの商用車をお持ちの方は、ぜひ一度エブリィへご相談ください。

世界中から届く「もう一度活躍できる日本車が欲しい」という声に応えるために、私たちはこれからも、信頼と実績を積み重ねてまいります。

中古バスの売却を検討されている方はエブリィのかんたん買取査定もしくは海外委託販売をぜひご活用ください。

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