1. はじめに
今回は、日本で使用されていたスバル フォレスター(DBA-SJ5)・2014年式を、東アフリカの成長国ケニアへ輸出した事例をご紹介いたします。SUV市場の成長が著しいケニアでは、近年スバルブランドの人気が急上昇しており、特にフォレスターは都市部・郊外を問わず幅広く利用されています。
この記事では、フォレスターSJ5型の車両スペックや魅力、なぜケニアで人気が高いのか、現地の声などを交えて詳しく解説していきます。
2. 輸出車両の詳細情報
項目 | 内容 |
---|---|
車種名 | スバル フォレスター |
型式 | DBA-SJ5 |
エンジン型式 | FB20型(水平対向4気筒 DOHC 16バルブ) |
排気量 | 1,995cc |
駆動方式 | AWD(常時全輪駆動) |
トランスミッション | リニアトロニックCVT |
定員 | 5名 |
ボディタイプ | クロスオーバーSUV |
全長×全幅×全高 | 4,595mm × 1,795mm × 1,735mm |
燃費性能(JC08) | 約16.0km/L(グレードにより異なる) |
安全装備 | アイサイト(衝突被害軽減ブレーキ)、VDC等 |
主な装備 | パワーシート、シートヒーター、HID、ナビ等 |
スバル フォレスター SJ5型は、2.0L水平対向エンジンとAWDを搭載した本格クロスオーバーSUVで、悪路対応性能と快適な乗り心地を両立したモデルとして高く評価されています。
3. なぜこの車がケニアで人気なのか?(市場背景)
◎ 圧倒的な悪路走破性と安定感
ケニア国内は未舗装路や起伏の多い山道が多く、特に地方都市や郊外に行くと舗装状態が不安定な場所も多く存在します。そんな環境において、**スバル独自のシンメトリカルAWD(全輪駆動)**は大きなアドバンテージを持ちます。滑りやすい路面やぬかるみでも高いグリップ力を発揮し、走行安定性は他社SUVと比較してもトップクラスです。
◎ バランスの良い燃費性能
2.0Lクラスのエンジンながら燃費性能も良好。ケニアではガソリン価格が比較的高いため、16km/L前後という実燃費は、ユーザーにとって非常に魅力的なポイントです。
◎ 多目的な利用に適した仕様
都市部では通勤や家族の送迎に、地方では農業やビジネス用にも活用できるなど、フォレスターは1台で多様な用途に対応できる点も人気の理由です。
◎ 中古市場での信頼感
ケニアでは「Used in Japan(日本で使用された中古車)」の評価が非常に高く、特にスバル車は「壊れにくく、よく走る」と信頼されています。部品供給体制も整ってきており、スバルディーラーや整備ネットワークの整備も進んでいるため、アフターサービス面でも安心感があるのです。
4. 現地のお客様の声
今回のフォレスターSJ5を輸入された現地バイヤー様から、以下のようなコメントをいただきました。
「内装がとても綺麗で、新車のようでした。郊外の道でも安定して走れますし、乗り心地が本当に良いです。」(ナイロビの個人ユーザー様)
「スバルは初めてでしたが、AWDの安心感は素晴らしいですね。雨季のぬかるみも問題ありませんでした。」(マチャコス郊外のバイヤー様)
「日本からの輸送もスムーズで、エブリィさんの対応がとても丁寧でした。また次回もお願いしたいです。」(現地ディーラー様)
日本の高品質な中古車は、ケニアのバイヤーにとって信頼できる商品であり、スムーズな輸送と丁寧な対応も、私たちエブリィへの評価につながっています。
5. まとめ & エブリィの買取サービス紹介
スバル フォレスター(DBA-SJ5)・2014年式のケニア輸出事例では、SUVの本領を発揮するシーンが数多くありました。未舗装路への対応力、AWDによる安定走行、都市部でも快適な乗り心地と燃費性能。すべてにおいてバランスの取れたこの車両は、ケニアのユーザーに非常にマッチしています。
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