1. はじめに
エブリィでは、日本国内で使用されていた高品質な中古トラックや商用車を、世界各国へ輸出しております。今回ご紹介するのは、1996年式の「三菱 ファイター(KC-FK618K)」をアフリカのウガンダへ輸出した事例です。
近年、ウガンダでは建設業・物流業・農業など多岐にわたる産業分野において、トラックの需要が急増しています。特に日本製の中古トラックは、耐久性と信頼性に優れていることから高い評価を受けており、三菱ファイターもその代表的な車種の一つです。
本記事では、車両の仕様、現地でのニーズ、実際のバイヤーの声、そしてエブリィの取り組みまで詳しくご紹介します。
2. 輸出車両の詳細情報
項目 | 内容 |
---|---|
車種 | 三菱 ファイター |
型式 | KC-FK618K |
駆動方式 | 4×2(後輪駆動) |
ミッション | 6速マニュアル |
エンジン型式 | 6D17型 ディーゼルエンジン |
排気量 | 約8,200cc |
最大積載量 | 約4,000〜5,000kg(仕様により異なる) |
車両総重量 | 約8,000〜10,000kg |
燃料 | 軽油(ディーゼル) |
定員 | 2〜3名 |
特徴 | 高剛性シャーシ、堅牢な構造、エアブレーキ搭載、整備性の高い設計 |
KC-FK618K型の三菱ファイターは、1990年代に製造された中型トラックの中でも特に評価の高いモデルで、荷物の積載・配送において安定性と耐久性を誇ります。国内でも多数が商業・建設用途で使用されてきました。
3. なぜこの車がウガンダで人気なのか?(市場背景)
多目的用途に最適な中型トラック
ウガンダでは、都市部と地方をつなぐ物流が経済発展の鍵を握っています。その中で、三菱ファイターのような中型トラックは、「取り回しやすさ」と「高積載量」のバランスが取れており、小規模から中規模の事業者にとって理想的な選択肢です。
特にこのKC-FK618K型は、荷台長もありながらコンパクトな車幅設計で、道路事情がまだ整備途上にある地方でも活躍できます。
耐久性と整備性が高い
ウガンダのような気温・湿度差が大きく、未舗装道路も多い環境では、トラックの耐久性が非常に重視されます。その点、三菱ファイターはフレーム・サスペンションの堅牢性に優れ、長期間にわたり過酷な環境でも安定した走行を維持します。
また、日本国内で整備されていた中古車両は状態も良く、整備履歴が明確なことから、現地メカニックによるメンテナンスもスムーズです。
コストパフォーマンスと部品供給のバランス
新品の輸入トラックに比べ、中古の三菱ファイターは価格帯がリーズナブルで、かつ性能も十分なため、費用対効果に優れています。さらに、三菱車はウガンダ国内でも流通実績が豊富なため、交換部品の入手もしやすく、長く使い続けることができます。
4. 現地のお客様の声
本件の輸出先は、ウガンダ国内で建材や農業資材を運搬する運送業者様でした。今回導入されたKC-FK618Kは、今後都市間輸送および建設現場への資材配送に使用される予定です。
現地バイヤー様からは、次のような声をいただきました。
「日本の中古トラックは初めてですが、想像以上に状態が良く、エンジンも快調に動きます。信頼性があり、安心して長距離輸送に使えそうです。」
「エブリィとの取引は非常にスムーズで、出荷から通関書類のサポートまで丁寧に対応いただきました。またぜひ次回もお願いしたいです。」
このような評価をいただけたことは、私たちエブリィにとって大きな励みです。
5. まとめ & エブリィの買取サービス紹介
今回ご紹介した三菱ファイター(KC-FK618K)は、日本国内で大切に使われていた車両でありながら、海外の実務現場でもなお現役で活躍できるポテンシャルを備えた優秀な中型トラックです。
ウガンダのように、経済成長とともに物流・建設・農業のニーズが拡大している国々では、日本製の中古商用車が非常に求められています。
エブリィでは、不要となったトラック・バス・商用車を適正価格で買取し、輸出まで一貫して対応しています。買取査定は無料、手続きもスピーディーに行っており、海外からの需要にマッチした車両を責任をもってお届けしています。
ご家庭や企業で使わなくなった商用車がございましたら、ぜひ一度エブリィまでご相談ください。あなたの車両が、遠く離れた国で新たな価値を生み出します。
「あなたのクルマを、必要としている国へ」
トラック買取・車買取・トラクター買取・自動車輸出・貿易コンサルティング
株式会社エブリィ