1. はじめに
日本の高品質な中古トラックは、世界各国の輸送・物流インフラを支える大きな力となっています。今回は、日野自動車の大型トラック「プロフィア(BDG-FW1EYYG)」2008年式を、南太平洋の島国・フィジーへ輸出した実績をご紹介します。
フィジーでは観光業の発展に伴い、建設資材の輸送や農産物の流通が活発化しています。こうした背景の中で、耐久性に優れた日本の大型トラックが重宝されており、中でも日野プロフィアはその代表格として高い評価を受けています。
本記事では、輸出された車両の基本情報をはじめ、フィジー市場での需要背景、現地バイヤーの声、そしてエブリィの買取・輸出サポートについて詳しく解説します。
2. 輸出車両の詳細情報
項目 | 内容 |
---|---|
車名 | 日野 プロフィア(Hino Profia) |
型式 | BDG-FW1EYYG |
エンジン型式 | E13C(直列6気筒・13,000cc・ターボディーゼル) |
駆動方式 | 8×4(前2軸・後2軸駆動) |
ミッション | 7速マニュアルまたはプロシフト(セミAT) |
最大積載量 | 約13,000〜15,000kg(車両仕様による) |
ボディタイプ | シャーシ・平ボディ・ダンプ・ミキサー等(汎用性高) |
燃料タンク容量 | 約200〜400L(仕様により異なる) |
全長×全幅×全高 | 約11,980mm × 2,490mm × 3,140mm |
主な装備 | エアブレーキ、エアサス、リターダ、ABS、パワーウィンドウなど |
プロフィア(FW型)は長距離輸送や重量物の運搬に対応したフラッグシップモデルであり、シャーシの強度やエンジン出力、耐久性において他社を凌ぐパフォーマンスを持ち合わせています。
3. なぜこの車がフィジーで人気なのか?(市場背景)
■ 島国の物流を支える“タフな大型車”
フィジーでは、建設業・農業・輸出業が経済の主軸を担っており、それに伴って大量輸送を担う大型トラックの需要が高まっています。日野プロフィアは長距離輸送・悪路・積載量の3点で優れており、島内のメイン物流ルートで高い評価を得ています。
■ 日本製大型トラックの信頼性
日野は世界中で信頼される日本ブランドであり、エンジン耐久性とメンテナンス性に優れている点が導入の決め手となるケースが多く見られます。フィジーでも日野車の整備に慣れた技術者が多く、部品供給もスムーズなため、コストを抑えて長く使える点が歓迎されています。
■ 多用途対応で経済活動を支える
今回のプロフィアは、輸出後にシャーシベースとしてローカル仕様のダンプ車やコンテナ車へ架装される予定です。これにより、道路整備・建材運搬・農産物流通など、幅広い分野での活用が可能となります。
4. 現地のお客様の声
今回の輸出先であるフィジーの現地業者様からは、以下のようなフィードバックをいただきました。
「エブリィさんからの車両は、状態が良く、到着後すぐに整備に入ることができました。エンジンのかかりも良好で、大型貨物運搬用のシャーシとして期待通りのパフォーマンスです。」
「プロフィアは以前にも輸入したことがありますが、今回はさらに状態の良い個体を見つけることができ、非常に満足しています。」
「日本の大型トラックはやはり信頼性が違います。長距離走行でもトラブルが少なく、ドライバーにも好評です。」
これらの声からも、品質・輸送対応・車両状態におけるエブリィの信頼性が現地市場で高く評価されていることがわかります。
5. まとめ & エブリィの買取サービス紹介
今回の日野 プロフィア(BDG-FW1EYYG)のフィジー輸出事例は、日本の中古大型トラックが海外で第二の活躍の場を得る好例でした。プロフィアはその堅牢さと多用途性により、発展途上国を中心に今後も需要の高まりが予想されます。
エブリィでは、このような高品質中古トラックを海外のニーズにマッチさせて再流通させる取り組みを行っています。
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