1. はじめに
中古車輸出のリーディングカンパニー「エブリィ」では、日本国内で活躍してきた商用車を、世界中の必要としている国々へ届けています。今回ご紹介するのは、2002年式の中型トラック「三菱 ファイター(型式:KK-FK61HK)」をザンビアへ輸出した事例です。
アフリカ南部に位置するザンビアでは、物流・建設・農業などの分野で中型トラックの需要が急増しています。その中でも、信頼性・メンテナンス性・走破性を兼ね備えた日本製トラックは、多くのバイヤーから注目されています。
この記事では、輸出された三菱ファイターの詳細や、ザンビアでの活用背景、現地からの反応、そしてエブリィの買取・輸出サービスについてご紹介します。
2. 輸出車両の詳細情報
以下は、今回ザンビアへ輸出した三菱 ファイター(KK-FK61HK)の基本仕様です。
項目 | 内容 |
---|---|
車名 | 三菱 ファイター |
型式 | KK-FK61HK |
エンジン型式 | 6M60 |
排気量 | 約7,540cc |
駆動方式 | 4×2(後輪駆動) |
トランスミッション | 6速マニュアル |
最大積載量 | 約4,000kg(構成による) |
車両総重量 | 約8,000~10,000kg |
車体形状 | シャーシベース(平ボディ・アルミバン・ダンプなどに対応) |
燃料 | 軽油(ディーゼル) |
主な特徴 | 高トルクエンジン、長寿命サスペンション、整備性の高い設計 |
三菱ファイターは、中型トラックとして世界各国で導入されているモデルで、特に耐久性と走行性能において高い評価を得ています。
3. なぜこの車がこの国で人気なのか?(市場背景)
ザンビア国内で進むインフラ整備と物流需要
ザンビアでは、都市部と農村部をつなぐ道路インフラの整備が進んでおり、それに伴い物流の需要も年々高まっています。特に建材・農産品・燃料の輸送に対応できる中型トラックの必要性が増しており、信頼性のある車両が求められています。
日本車への絶大な信頼
「壊れにくい」「燃費が良い」「修理がしやすい」という3つの特徴を備えた日本製中古車は、アフリカ市場で圧倒的な人気を誇ります。三菱ファイターはまさにその代表格であり、過酷な道路状況でも安定して運行できる点が選ばれる理由です。
高トルク・高積載性能
KK-FK61HKに搭載された6M60エンジンは、優れた加速力と積載性能を実現しています。丘陵地帯や未舗装道路が多いザンビアでも、重い荷物を積んでスムーズに走行できるトラックは、事業の安定運営に直結する重要な要素です。
用途の多様性
今回のファイターはシャーシベースで輸出されており、現地では以下のような用途に改造される予定です。
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建設資材の運搬用フラットベッドトラック
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配送用アルミバン
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農業製品輸送車両
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地域市場向けの移動販売車
トラック1台で多用途に対応できる点も、ザンビア市場で人気が高い理由です。
4. 現地のお客様の声(バイヤーの反応)
今回のバイヤーは、ザンビア北部で建築業を営む企業様でした。現地での輸送力強化のため、日本の信頼できる商用車が必要とのことで、エブリィを通じて三菱ファイターをご購入いただきました。
「日本の三菱車は以前から使っていて、耐久性は実証済みです。今回のファイターもエンジンの状態が良く、届いたその日に現場へ投入できました。」
「輸送までの流れも非常にスムーズでした。船積みや書類のサポートがしっかりしていて、安心して取引できました。」
「次回も必ずエブリィに相談したいと思います。」
このように、エブリィの車両品質・サービス対応は、現地バイヤーからも高く評価されています。
5. まとめ & エブリィの買取サービス紹介
三菱 ファイター(KK-FK61HK)は、中型トラックとしての実力と信頼性を兼ね備えた一台です。ザンビアのような発展途上の物流市場においては、「すぐに使える」「長く使える」日本製中古トラックの価値は極めて高く、今後ますますそのニーズが拡大すると見込まれています。
エブリィでは、このような海外市場のニーズに応えるべく、日本国内で使用されなくなったトラック・バス・商用車両を高価買取し、整備・清掃・検査を行った上で、世界各地に輸出しております。
もしご家庭や企業で使用されなくなった商用車をお持ちでしたら、廃車にする前に、ぜひエブリィの買取査定をご利用ください。
“日本の信頼を、世界へ。”
エブリィは、皆様の不要車を世界の必要とする場所へと繋げてまいります。
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