【買取実績】三菱 キャンター(KK-FE51CBD)・2000年式をアメリカへ輸出しました

1. はじめに

日本の中古車輸出というと、アジアやアフリカ向けを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし近年、アメリカ 市場においても、日本の中古商用車、とくに小型・中型トラックへの関心が確実に高まっています。

今回ご紹介するのは、
三菱 キャンター(KK-FE51CBD)・2000年式 を、アメリカ向けに輸出した実績です。

三菱キャンターは、日本国内では長年にわたり物流・建設・公共分野を支えてきた定番トラックですが、その**「シンプルで壊れにくい構造」**が、今あらためてアメリカのユーザーから注目されています。

本記事では、

  • なぜ20年以上前の日本製トラックがアメリカで求められるのか

  • 三菱キャンター(KK-FE51CBD)の基本性能と強み

  • 実際のバイヤーの声と輸出プロセス

といった点を、1台ごとの実績記事として詳しく解説します。


2. 輸出車両の詳細情報(カタログ形式)

まずは、今回輸出した 三菱 キャンター(KK-FE51CBD) の基本情報を、年式・走行距離を除いたカタログ形式で整理します。

項目 内容
メーカー 三菱
車名 キャンター
型式 KK-FE51CBD
車両区分 小型トラック
エンジン ディーゼルエンジン
駆動方式 2WD
トランスミッション マニュアル
車体構造 キャブオーバー
特徴 高耐久・シンプル構造・整備性の良さ

KK-FE51CBDは、電子制御が最小限に抑えられた世代のモデルで、機械的な信頼性の高さが最大の特徴です。センサーやECUに依存しすぎない構造は、長期使用や海外運用において大きなメリットとなります。


3. なぜこの車がアメリカで人気なのか?(市場背景)

■ 北米で高まる「コンパクトトラック」需要

アメリカではフルサイズピックアップや大型トラックが主流ですが、近年は以下のような理由から、日本サイズの小型トラックが注目されています。

  • 都市部での取り回しの良さ

  • 小規模事業者・個人事業主の増加

  • 農園・倉庫・工房など限定エリアでの使用

三菱キャンターは、
「大きすぎず、小さすぎない」
絶妙なサイズ感を持ち、ローカルビジネス向けの実用車両として高く評価されています。


■ 燃費性能と維持コストの現実

アメリカでは燃料価格の変動が大きく、商用車ユーザーほど燃費と維持費を重視します。

三菱キャンターのディーゼルエンジンは、

  • 実用回転域でのトルクが太い

  • 無理な高出力設計ではない

  • 燃料消費が安定している

といった特性を持ち、日常業務でのコスト管理がしやすい車両です。

また、古い世代のキャンターは構造が非常にシンプルなため、

  • 修理内容が分かりやすい

  • 汎用部品で対応できるケースが多い

という点も、北米ユーザーから支持される理由となっています。


■ 「日本で使われていた」という信頼

アメリカのバイヤーが日本車を選ぶ大きな理由のひとつが、
日本国内の使用環境そのものへの信頼です。

  • 定期点検が前提の文化

  • 車検制度による一定水準の維持管理

  • 過積載や無理な使用が少ない傾向

こうした背景から、
「年式が古くても、日本で使われていた車は状態が良い」
という評価が定着しています。

KK-FE51CBDのような2000年式モデルでも、ベースコンディションの良さが輸出価値を支えています。


■ 用途の幅広さ

アメリカでの三菱キャンターの主な用途は以下の通りです。

  • ローカル配送(建材・資材・雑貨)

  • 農場・牧場内での運搬車両

  • 工務店・修理業者の作業車

  • イベント・移動販売用ベース車両

「1台で何役もこなせる汎用性」は、事業規模の小さいユーザーほど大きな魅力となります。


4. 現地のお客様の声

今回のアメリカのバイヤー様からは、次のようなコメントをいただきました。

「日本の三菱キャンターは、とにかく頑丈だと聞いていました。」
「年式は古いですが、エンジンの調子がとても良いです。」
「構造がシンプルなので、自分たちでメンテナンスしやすい。」
「EVERY Co Ltdは説明が正確で、輸送も非常にスムーズでした。」

特に評価が高かったのは、

  • エンジン始動性の良さ

  • 異音や振動の少なさ

  • シャーシ・フレームの状態

といった、長く使ううえで重要なポイントでした。


5. まとめ & エブリィの買取サービス紹介

今回の
三菱 キャンター(KK-FE51CBD)・2000年式 × アメリカ向け輸出
は、「年式が古くても、価値のある日本車は世界で必要とされる」ことを示す好例です。

■ 本事例のポイントまとめ

  • 北米市場で高まる小型トラック需要

  • 三菱キャンターの高耐久・シンプル構造

  • 燃費と維持費のバランス

  • 日本国内使用車ならではの信頼性

  • スムーズな輸出・書類・物流対応

EVERY Co Ltd(EVERYCAR.jp)では、
車種・年式・仕向地ごとに「本当に価値が伝わる輸出」を重視しています。

■ エブリィが選ばれる理由

  • 2006年から日本の中古車を世界100ヵ国以上へ輸出

  • 国ごとの規制・用途を考慮した提案力

  • 車両状態を正確に伝える透明な取引

  • 初めての海外取引でも安心のサポート体制

「アメリカ向けに日本のトラックを輸出したい」
「古い年式でも海外で評価されるか知りたい」

そのようなご相談は、ぜひ EVERYCAR.jp までお気軽にお問い合わせください。

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