【買取実績】スズキ ワゴンR(DBA-MH21S)・2008年式をタイへ輸出しました

1. はじめに

日本の軽自動車の中でも、長年にわたりベストセラーとして君臨しているモデルのひとつがスズキ ワゴンR(DBA-MH21S)です。
今回エブリィでは、このワゴンR(2008年式)をタイ王国
へ輸出いたしました。

タイは経済成長が進み、自動車の需要も高まり続けている国ですが、同時にガソリン価格の高騰や都市部の渋滞といった課題も抱えています。こうした背景の中で、燃費が良く小回りの利く日本の軽自動車が注目されており、特にワゴンRはその代表格として人気を集めています。

この記事では、輸出された車両の概要、ワゴンRがタイ市場で選ばれる理由、現地からの声、そしてエブリィがどのようにお客様の信頼に応えているかをご紹介します。


2. 輸出車両の詳細情報

項目 内容
車名 スズキ ワゴンR
型式 DBA-MH21S
駆動方式 FF(前輪駆動)または4WD
エンジン型式 K6A型(直列3気筒DOHC)
総排気量 658cc
最高出力 約54ps / 6,500rpm
最大トルク 約6.4kg・m / 3,500rpm
トランスミッション 4AT / 5MT / CVT
乗車定員 4名
ボディタイプ ハイトワゴン(5ドア)
燃費性能 約20km/L(10・15モード)
全長×全幅×全高 3,395mm × 1,475mm × 1,655mm
車両重量 約830~880kg
主な装備 エアバッグ、ABS、オートエアコン、パワースライドドア、キーレスエントリー

スズキ ワゴンR(MH21S)は、軽自動車ブームを支えた象徴的なモデルであり、**“軽なのに広い”**という新しい価値を市場に定着させた車種です。コンパクトな外観ながらも、天井が高く室内空間がゆったりしているため、都市生活にぴったりの1台として世界各地で評価されています。


3. なぜこの車がタイで人気なのか?(市場背景)

■ 経済性と実用性のバランス

タイでは、燃料費や維持費を抑えられる車が好まれています。ワゴンRはその代表格であり、20km/L前後の低燃費を実現。さらに小型エンジンながら必要十分な走行性能を備えており、都市部での短距離移動や日常利用に最適です。

軽自動車でありながら、高い天井と広い足元空間があるため、体格の大きい方でも快適に乗車できる点も評価されています。

■ 都市部での使いやすさ

バンコクなどの主要都市では、渋滞や駐車スペースの確保が課題です。ワゴンRは最小回転半径4.1m前後という高い取り回し性能を持ち、狭い路地やコンドミニアムの駐車場でも扱いやすい車として注目されています。

また、車高が高いので視界が良く、タイのドライバーからも「見やすくて運転しやすい」という声が多く聞かれます。

■ 中古部品とメンテナンスのしやすさ

スズキの車はアジア全域で広く流通しており、タイにも正規販売拠点や整備ネットワークが存在します。中古部品も比較的安価で入手できるため、維持コストを抑えながら長く乗れるという安心感が支持につながっています。

■ 日本車ブランドへの信頼

タイでは「日本車=長持ち・壊れにくい」というイメージが非常に強く、特にスズキは軽自動車分野で信頼を得ています。現地の中古車市場でも「日本から直接輸入された車両(Japanese Used Car)」は高品質と認識され、人気が高いカテゴリーとなっています。


4. 現地のお客様の声

今回ワゴンR(DBA-MH21S)を購入されたタイのバイヤー様から、次のようなメッセージをいただきました。

“The Wagon R from Japan is perfect for our city. It’s small, economical, and easy to drive in traffic. The car was shipped quickly and arrived in great condition. Thank you, EVERY!”
「日本から届いたワゴンRは、都市で使うのにちょうどいいです。小さくて燃費が良く、渋滞の中でも運転しやすいです。輸送も早く、車の状態もとても良かったです。EVERYさん、ありがとうございました!」

このお客様は、家族での日常の買い物やお子様の送迎に使われるとのことで、「静かで振動が少なく、乗り心地が快適」と高い評価をいただきました。
エブリィでは、輸出前にしっかりと整備・点検を行い、海外でも安心してご利用いただける品質を保証しています。


5. タイ市場における日本の軽自動車需要

タイでは、トヨタやホンダのコンパクトカーが人気ですが、近年は軽自動車(Kei Car)輸入の動きが拡大しています。
特にワゴンRやダイハツ ムーヴ、ホンダ ライフなど、燃費とスペースを両立したモデルが中古車市場で注目されています。

現地では、

  • 個人ユーザー:通勤や家族の送迎用

  • 小規模事業者:宅配・配達・サービス用車両

  • 観光業関係者:レンタカー・送迎用

といった形で多用途に活躍しています。

タイ政府も近年、EVや低排出車への関心を高めており、小型・軽量車への税制優遇が進められています。こうした流れは、日本の軽自動車にとって追い風となるでしょう。


6. まとめ & エブリィの買取サービス紹介

今回ご紹介した「スズキ ワゴンR(DBA-MH21S)・2008年式」は、経済性・実用性・デザイン性のすべてを兼ね備えた軽自動車として、タイ市場でも非常に高い評価を受けています。

タイのドライバーが求める「燃費の良さ」「扱いやすさ」「安心感」を満たすこのモデルは、今後も輸出需要が続くと見込まれます。

エブリィでは、日本国内で買取した車両を100か国以上へ輸出しています。
軽自動車・普通車・トラック・バス・重機など、どんな車種でも丁寧に査定し、最適な輸出ルートで海外のお客様へお届けします。
また、書類手続きや船積み手配もすべてワンストップで対応しており、初めての方でも安心してご利用いただけます。


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