1. はじめに
今回ご紹介するのは、日本からジャマイカへ輸出された ホンダ シャトル(DAA-GP7)・2018年式 です。
エブリィではこれまで、ジャマイカやトリニダード・トバゴ、バルバドスなどのカリブ海諸国へ数多くの日本中古車を輸出しており、特に燃費性能と信頼性を兼ね備えたハイブリッド車が高い人気を集めています。
その中でも ホンダ シャトル は、「ファミリーユースにも、ビジネスにも使える万能ステーションワゴン」として注目されており、近年ではジャマイカ国内での中古車市場でも非常に人気の高いモデルのひとつです。
今回は、ジャマイカのお客様からのご依頼で、状態の良い2018年式のホンダ シャトルを輸出いたしました。
2. 輸出車両の詳細情報
| 項目 | 内容 | 
|---|---|
| 車名 | ホンダ シャトル(Honda Shuttle) | 
| 型式 | DAA-GP7 | 
| 駆動方式 | FF(前輪駆動)または 4WD(仕様により異なる) | 
| トランスミッション | 電気式無段変速機(e-CVT) | 
| エンジン型式 | LEB-H1(1.5L i-VTEC+ハイブリッド) | 
| モーター出力 | 約30kW(41PS) | 
| システム最高出力 | 約135PS | 
| 燃料種別 | 無鉛レギュラーガソリン | 
| 燃費性能(JC08モード) | 約34.4km/L | 
| 全長×全幅×全高 | 約4,400mm × 1,695mm × 1,545mm | 
| ホイールベース | 約2,530mm | 
| 乗車定員 | 5名 | 
| 最小回転半径 | 約5.2m | 
| 安全装備 | Honda SENSING(衝突軽減ブレーキ、誤発進抑制機能、車線維持支援など) | 
| 荷室容量 | 最大570L(後席使用時)/最大1,141L(後席格納時) | 
| 特徴 | 優れた燃費性能と広いラゲッジスペース、静粛性の高いハイブリッドシステム | 
ホンダ シャトルは、人気コンパクトカー「フィット」をベースに設計されたステーションワゴンで、
ハイブリッド技術「SPORT HYBRID i-DCD」を搭載し、力強い走りと低燃費を両立したモデルです。
さらに、荷室の広さと乗り心地の良さから、家族用としても商用としても幅広く利用されています。
3. なぜこの車がジャマイカで人気なのか?(市場背景)
ジャマイカは島国でありながら、国土の起伏が多く、都市部と地方部で道路環境に差があります。
そのため、燃費が良く・小回りが利き・荷物も積める車が重宝されています。
ホンダ シャトルがジャマイカで選ばれる理由を、以下の観点から解説します。
■① 燃費性能の高さで維持費を抑えられる
ガソリン価格の高いジャマイカでは、ハイブリッド車の燃費性能が大きな魅力です。
ホンダ シャトルは、34km/Lを超える優れた燃費を誇り、タクシー運行や配送業務にも適しています。
また、走行中はモーターとエンジンが最適に制御され、渋滞の多いキングストン市内でも燃費が悪化しにくいのが特徴です。
■② メンテナンス性と信頼性
ジャマイカでは日本車の整備ネットワークが充実しており、特にホンダ車は部品の入手が容易です。
シャトルの1.5Lハイブリッドシステムは構造がシンプルで信頼性が高く、長期使用にも向いています。
オイル交換やハイブリッドバッテリーのメンテナンスも定期的に行いやすい点が現地で評価されています。
■③ 広い荷室と実用性
観光産業や宅配業など、荷物を多く運ぶ職種では「広いトランク」が重視されます。
ホンダ シャトルの荷室は後席を倒すことで1,100Lを超える大容量となり、大型スーツケースや工具、農産物なども積載可能。
そのため、個人事業者・ホテル送迎・小規模配送業に幅広く利用されています。
■④ スタイリッシュなデザインと快適性
近年のジャマイカでは、若い世代のドライバーを中心に「見た目の良さ」も重視されます。
ホンダ シャトルは流線型のフォルムとLEDライトが特徴で、高級感を保ちながらも経済的な車として人気を集めています。
■⑤ 日本車ブランドへの信頼
ジャマイカでは「Japanese Used = Reliable」という認識が広く浸透しています。
中でもホンダ車は「壊れにくく、長く使える」という評判が定着しており、
中古車市場における**再販価値(Resale Value)**も高く、購入後の資産価値が落ちにくい点も魅力です。
4. 現地のお客様の声
今回ご購入いただいたのは、ジャマイカ・セントキャサリン州でタクシー業を営むお客様でした。
実際にお届け後、以下のようなメッセージをいただきました。
「エブリィさんから届いたホンダ シャトルは外装も内装もとてもきれいで、まるで新車のようでした。燃費も素晴らしく、ガソリン代をかなり節約できています。」
「日本からの輸送もスムーズで、写真や動画で状態を確認できたのが安心でした。これからビジネスの主力車として長く使いたいです。」
また、現地の同業者からも「このモデルは静かで快適。エアコンの効きも良い」といった声が多く聞かれ、
ホンダ シャトルの信頼性と快適性が改めて評価されています。
5. まとめ & エブリィの買取サービス紹介
今回の輸出事例では、ホンダ シャトル(DAA-GP7)・2018年式が、日本からカリブ海の島国・ジャマイカへと旅立ちました。
この車両は、日常生活からビジネスまで幅広い場面で活躍できる実用性の高いモデルであり、
今後もジャマイカをはじめとするカリブ諸国で人気が続くことが予想されます。
エブリィでは、ホンダ シャトルのようなハイブリッドカーをはじめ、
トヨタ・日産・マツダなど日本の主要メーカーの車両を多数取り扱い、世界各国へ輸出しています。
当社では、
- 
車両検査・書類手続き・船積み手配までワンストップ対応 
- 
海外向けの検査機関(JEVIC、EAA、JAAIなど)への対応 
- 
状況に応じた最適な輸送ルートの提案 
を行っており、海外のお客様から高い評価をいただいています。
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