【買取実績】三菱キャンター(KK-FE72EC)2004年式をタンザニアへ輸出しました

1. はじめに

日本から輸出される中古車の中でも、商用トラックは特にアフリカ諸国で高い需要を誇ります。その中で、今回ご紹介するのは 「三菱キャンター(KK-FE72EC)・2004年式」 をタンザニアへ輸出した事例です。
キャンターは日本国内で小型~中型トラックの代名詞とも言える存在であり、タンザニアの都市部から農村部まで幅広く活躍しています。日本国内で丁寧に使われてきた中古トラックは、現地で「即戦力」として受け入れられるのが特徴です。

本記事では、このキャンターの基本情報や輸出の背景、タンザニアでの活用事例、そして現地のお客様からの声をご紹介します。エブリィがどのようにして信頼される輸出サービスを提供しているのかも併せて解説します。


2. 輸出車両の詳細情報

今回輸出した「三菱キャンター(KK-FE72EC)」の基本情報を表にまとめました。年式や走行距離といった個体情報ではなく、同型式に共通する仕様をカタログ風に記載しています。

項目 内容
車名 三菱 キャンター
型式 KK-FE72EC
車種区分 小型~中型トラック
エンジン 4M51型 ディーゼルエンジン
排気量 約5,200cc
駆動方式 FR(後輪駆動)
最大積載量 約2~3トン(仕様により変動)
ミッション 5速マニュアル
キャビンタイプ 標準キャブ/ワイドキャブ設定あり
主な用途 貨物輸送、建設資材運搬、農産物輸送など

この型式は2000年代前半に多く製造されたモデルで、日本国内では配送業務や建設現場で幅広く使用されていました。耐久性と整備性の高さから、現在でも世界各国で輸出需要が続いています。


3. なぜこの車がタンザニアで人気なのか?(市場背景)

タンザニアでは経済成長に伴い物流の需要が年々増加しています。特に港町ダルエスサラームを起点に、地方都市や内陸部への物資輸送が盛んに行われており、信頼できるトラックが欠かせません。

三菱キャンターが人気の理由は以下の通りです。

① 燃費性能の良さ

大型トラックに比べて燃費効率が良く、軽中距離輸送に適しています。ディーゼルエンジンの経済性が、燃料価格が高止まりしているタンザニア市場で強みとなっています。

② 耐久性と整備のしやすさ

過酷な道路状況や高温多湿の気候にも耐えられる堅牢な設計が特徴です。さらに、アフリカ全域でキャンターの補修部品が流通しており、現地の整備士が扱いやすい点も支持されています。

③ 多用途で活用可能

キャンターは荷台の架装バリエーションが豊富で、平ボディ・ダンプ・幌付きトラックなど幅広い仕様に対応可能です。タンザニアでは、建設資材の運搬・農産物の市場輸送・都市部での配送業務 など多様なシーンで使われています。


4. 現地のお客様の声

今回キャンターを購入したバイヤー様からは、以下のようなフィードバックをいただいています。

「日本から輸入したキャンターは、到着後すぐに仕事で使えました。走行状態も良く、塗装や内装も丁寧に管理されていたのが印象的でした。日本車はやはり信頼できます。」

「エブリィのスタッフは輸送手配から通関までスムーズにサポートしてくれたので、初めての取引でも安心できました。今後も継続して購入を検討したいです。」

このような声は、私たちにとって大きな励みとなります。単に「車を売る」のではなく、現地で確実に役立つ形で届けることが、エブリィの使命です。


5. まとめ & エブリィの買取サービス紹介

今回ご紹介した 三菱キャンター(KK-FE72EC)・2004年式 は、タンザニアの物流やビジネスシーンにおいて即戦力となるトラックです。燃費の良さ、耐久性、整備性の高さから、今後も安定した需要が見込まれます。

エブリィはこれまで100カ国以上へ中古車を輸出してきた実績を持ち、お客様一人ひとりのニーズに合わせた車両を提案・手配しています。仕入れから輸送、通関手続きまで一貫したサポートを行い、安心してご利用いただけるサービスを提供しています。

日本国内で不要になった車両も、海外では「新たな価値」として活躍します。私たちはその架け橋として、今後も世界中のお客様に信頼される輸出サービスを続けてまいります。

中古トラックの売却を検討されている方はエブリィのかんたん買取査定もしくは海外委託販売をぜひご活用ください。

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