1. はじめに
エブリィでは、日本で大切に使用されてきた中古車を世界各国へ輸出しています。特にアフリカ地域は、日本車に対する信頼が厚く、SUVや4WD車は常に高い需要を誇ります。
今回は、ウガンダへ輸出した「スバル フォレスター(DBA-SJ5)・2015年式」をご紹介します。フォレスターは、スバル独自の水平対向エンジンとシンメトリカルAWDを搭載し、都市部での快適な走行から農村部の悪路走行まで幅広く対応できる万能SUVです。本記事では、この車がなぜウガンダで人気なのか、輸出プロセス、そして現地のお客様からの反応をご紹介いたします。
2. 輸出車両の詳細情報
以下は、輸出した「スバル フォレスター(DBA-SJ5)」の基本情報をまとめた表です。
項目 | 内容 |
---|---|
車名 | スバル フォレスター |
型式 | DBA-SJ5 |
車両区分 | SUV |
エンジン型式 | FB20型(水平対向4気筒DOHC) |
総排気量 | 1,995cc |
駆動方式 | AWD(常時全輪駆動:シンメトリカルAWD) |
トランスミッション | リニアトロニックCVT |
最大出力 | 約148PS |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ | 5ドアSUV |
主な装備 | アイサイト(運転支援システム)、X-MODE(悪路走破アシスト)、広いカーゴスペース、横滑り防止装置 |
特徴 | 高い安全性、悪路走破性、燃費性能と快適性のバランスが優れたモデル |
フォレスターSJ5は、安全性と走破性に加えて快適性も兼ね備えており、幅広いシーンで活躍できるSUVとして評価されています。
3. なぜこの車がウガンダで人気なのか?(市場背景)
① 悪路に強い走破性
ウガンダでは都市部の道路は舗装されていますが、農村部や地方へ行くと未舗装路が多く存在します。特に雨季には道路がぬかるみやすく、一般的な乗用車では移動が困難な場面が少なくありません。フォレスターはシンメトリカルAWDと高めの最低地上高により、こうした悪路でも安定した走行を可能にします。
② 燃費性能と維持費のバランス
SUVでありながら燃費性能に優れている点も大きな魅力です。日本仕様での燃費はJC08モードで14〜16km/L前後とされており、ガソリン価格が安定しないウガンダにおいて、燃費性能は維持費削減につながります。大排気量のSUVに比べ、フォレスターは実用性と経済性を両立しています。
③ 家族やビジネスでの多用途性
フォレスターは広いラゲッジスペースを備えており、家族の移動だけでなく、農産物の運搬や地方都市への長距離輸送にも活用できます。個人利用と商業利用の双方に適しているため、幅広い層から支持を集めています。
④ 日本車ならではの信頼性
ウガンダでは中古車市場の多くを日本車が占めています。その理由は「壊れにくい」「メンテナンスが容易」「部品供給が豊富」という点にあります。スバル車も例外ではなく、特にフォレスターはエンジンの耐久性と足回りの強さが現地でも高く評価されています。
4. 現地のお客様の声
今回フォレスターを購入いただいたウガンダのバイヤー様から、次のようなコメントをいただきました。
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「舗装されていない道路でも安心して走れるので、地方への移動がとても楽になりました。」
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「室内が広く、荷物もたくさん積めるので、ビジネスにも家族旅行にも使えます。」
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「日本からの輸送がスムーズで、受け取ったときの車両状態も非常に良好でした。」
このような声からも、フォレスターがウガンダで実用的かつ信頼性の高いSUVとして選ばれていることが分かります。
5. まとめ & エブリィの買取サービス紹介
今回ご紹介した「スバル フォレスター(DBA-SJ5)・2015年式」は、ウガンダの道路事情や生活環境に非常に適した一台でした。燃費性能・走破性・多用途性のバランスが取れたフォレスターは、都市部から農村部まで幅広く活躍でき、現地のお客様からも高い満足度を得ています。
エブリィでは、このような日本車を世界各国へ輸出しています。トラックやバス、SUV、乗用車まで幅広い車両を取り扱い、お客様の大切な一台を新たなオーナーへとつなげています。国内では役目を終えた車も、海外では必要とされ、新たな価値を生み出します。
もし現在お持ちのお車の売却や輸出をご検討されている方は、ぜひエブリィへご相談ください。豊富な実績と信頼できる輸出体制で、安心してお任せいただけます。
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