1. はじめに
エブリィでは、日本国内で役目を終えた中古車を世界各国へ輸出し、新たな活躍の場を提供しています。今回ご紹介するのは、2010年式「トヨタ カローラフィールダー（DBA-NZE141G）」を東アフリカのウガンダへ輸出した事例です。
ウガンダは東アフリカの内陸国で、経済成長と都市開発が進む一方、地方部では道路状況が必ずしも整備されていない地域も多く存在します。そのため、燃費に優れ、壊れにくく、メンテナンスがしやすい日本車は高い需要があります。特に、カローラフィールダーのようなステーションワゴンは、ビジネス用途からファミリーカーまで幅広い層に支持されています。
この記事では、輸出した車両の基本情報、ウガンダで人気の理由、市場背景、現地のお客様からの声、そしてエブリィのサービスについて解説します。
2. 輸出車両の詳細情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 車種 | トヨタ カローラフィールダー |
| 型式 | DBA-NZE141G |
| 車体形状 | 5ドア ステーションワゴン |
| エンジン型式 | 1NZ-FE ガソリンエンジン |
| 排気量 | 1,496cc |
| 最大出力 | 約110ps |
| 駆動方式 | FF（前輪駆動） |
| トランスミッション | CVT（無段変速機） |
| 乗車定員 | 5名 |
| 荷室容量 | 約407L（後部座席使用時）、シート格納で拡大可能 |
| 特徴 | 燃費性能・荷室の広さ・シンプルで高耐久の構造 |
カローラフィールダーは、カローラシリーズの派生モデルとして誕生したステーションワゴンで、日本国内では営業車やファミリーカーとして広く活用されてきました。NZE141型は2006年から2012年にかけて販売され、信頼性の高い1NZ-FEエンジンと広々としたラゲッジスペースが特長です。
3. なぜこの車がウガンダで人気なのか？（市場背景）
① 燃費の良さと経済性
ウガンダでは燃料価格が家計や事業コストに大きく影響するため、燃費性能は車選びの最重要ポイントのひとつです。カローラフィールダーの1.5Lエンジンは低燃費で維持費が安く、日常の移動から営業活動まで幅広く活用できます。
② 高い耐久性と整備のしやすさ
舗装されていない道路を走る機会が多いウガンダでは、車両の耐久性が求められます。カローラフィールダーはシンプルな構造で壊れにくく、修理も比較的容易です。部品の流通もアフリカ全域で確保されており、長期間の使用に適しています。
③ 多用途に使える実用性
ステーションワゴンの利点は、乗用車としての快適性とバンとしての積載力を両立していることです。都市部では家族用のファミリーカーとして、地方では農産物や資材の輸送用としても重宝されています。また、ビジネスユースとして営業車やタクシーに使われるケースも多く、まさに「万能車」として親しまれています。
4. 現地のお客様の声
今回ウガンダに輸出されたカローラフィールダーを購入したお客様からは、次のようなフィードバックをいただきました。
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「日本車はやはり品質が良い。中古でも安心して使える」
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「燃費が良くて経済的。毎日の通勤や営業にとても助かっている」
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「荷物もたくさん積めるので、農産物を市場に運ぶときに便利」
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「輸送がスムーズで、納車まで安心できた。次もエブリィにお願いしたい」
これらの声からも、カローラフィールダーがウガンダで非常に実用的かつ信頼性の高い車両であることが分かります。
5. まとめ & エブリィの買取サービス紹介
今回ご紹介した「トヨタ カローラフィールダー（DBA-NZE141G）2010年式」は、ウガンダ市場で高い需要を誇る車両です。燃費の良さ、耐久性の高さ、多用途に活用できる利便性が評価されており、都市部から農村まで幅広いユーザーに支持されています。
エブリィでは、このように日本国内で使われなくなった車両を、現地のニーズに合わせて世界各国へ輸出しています。車両の検品・整備を徹底し、輸送手続きもスムーズに行うことで、海外のお客様から高い信頼をいただいています。
日本国内では価値が下がった車両も、海外では新たな価値を生み出し、生活やビジネスを支える重要な存在となります。エブリィの買取サービスをご利用いただければ、大切な車を次のステージへ送り出すことが可能です。
今後もエブリィは、迅速かつ誠実なサービスを通じて、日本の中古車を必要とする世界中のお客様にお応えしてまいります。
中古車の売却を検討されている方はエブリィのかんたん買取査定もしくは海外委託販売をぜひご活用ください。
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