1. はじめに
日本の中古車は、アジアや中東、アフリカといった各国で高く評価され、安定した輸出需要を誇っています。その中でも、東アフリカの経済拠点であるケニアは、日本車の人気が特に高い国の一つです。
今回エブリィでは、トヨタ カローラフィールダー(DBA-NRE161G)・2016年式 をケニアへ輸出いたしました。この記事では、この車両がなぜケニア市場で人気を集めるのか、実際の輸送プロセス、現地のお客様の反応を交えてご紹介します。
2. 輸出車両の詳細情報
今回輸出した「トヨタ カローラフィールダー(DBA-NRE161G)」は、燃費性能と実用性を兼ね備えたモデルで、日本国内ではファミリーカーやビジネスユースとして幅広く利用されてきました。以下に、車両の基本情報をまとめます。
項目 | 詳細 |
---|---|
車名 | トヨタ カローラフィールダー |
型式 | DBA-NRE161G |
エンジン | 1.5L 直列4気筒 ガソリンエンジン |
駆動方式 | FF(前輪駆動) |
トランスミッション | CVT(自動無段変速機) |
乗車定員 | 5名 |
車両重量 | 約1,130〜1,150kg |
全長 × 全幅 × 全高 | 4,400mm × 1,695mm × 1,470mm |
ホイールベース | 2,600mm |
燃費性能 | 約19〜20km/L(JC08モード) |
安全装備 | デュアルエアバッグ、ABS、車両安定制御(VSC) |
快適装備 | オートエアコン、スマートキー、荷室広々設計 |
このモデルは「扱いやすいサイズ感」「広い荷室」「低燃費」が揃っており、個人用途から商業用まで幅広く対応できるのが特徴です。
3. なぜこの車がケニアで人気なのか?(市場背景)
① 燃費の良さと経済性
ケニアではガソリン価格の変動が激しいため、燃費性能が車選びの重要な基準になります。フィールダーの 約20km/Lという低燃費性能 は、日常的な通勤や長距離移動でも経済的に運用でき、家計にも優しい点が好まれています。
② 耐久性と信頼性
舗装道路が整備されつつある都市部だけでなく、地方では未舗装の道も多いケニアにおいて、車の耐久性は欠かせません。トヨタの車は故障が少なく、万一の修理や部品交換も容易であるため、安心して使えると評価されています。
③ 多様な用途
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個人用:都市部での通勤や家族の送迎
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商業用:営業車、配送車、社用車
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公共交通的用途:タクシーやライドシェア
フィールダーは「乗用と商用の両立」が可能なため、どの層からも需要があります。
④ 中古車市場での入手のしやすさ
ケニアでは新車よりも中古車の需要が圧倒的に高く、信頼性のある日本車が市場を支えています。特にフィールダーは「価格と性能のバランスが良い車」として人気を維持しています。
4. 輸出プロセスと現地の反応
スムーズな輸送体制
今回の車両は日本の港から船積みされ、ケニア最大の港湾都市モンバサ港に到着しました。その後、内陸部の首都ナイロビまで陸送され、バイヤーに引き渡されました。
エブリィでは、輸出前の検査・整備・書類作成 を徹底して行うため、現地到着後すぐに利用できる状態でお届けできます。
お客様の声
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「状態がとても良く、すぐに営業用に使えた。日本車はやはり信頼できる。」
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「輸送や通関もスムーズで、想定より早く手元に届いた。」
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「荷室が広いので、仕事と家族の両方で使えるのがありがたい。」
こうした声からも、ケニア市場における日本車の信頼度の高さがうかがえます。
5. まとめ & エブリィの買取サービス紹介
今回ご紹介した トヨタ カローラフィールダー(DBA-NRE161G)・2016年式 のケニア輸出事例からも分かるように、日本の中古車は現地で高い信頼を得ています。
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燃費性能が良く、経済的に利用できる
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耐久性に優れ、メンテナンスも容易
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商業用・家庭用のどちらにも対応可能
これらの要素により、カローラフィールダーは今後もケニア市場で安定した需要を維持し続けるでしょう。
エブリィでは、このように需要の高い日本の中古車を世界各国へ輸出しています。お客様の大切なお車を丁寧に査定し、国内での買取から海外への輸出までワンストップでサポート いたします。
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