1. はじめに
今回ご紹介するのは、日本で使用されていた2012年式「トヨタ ハイエースバン(LDF-KDH206K)」をオーストラリアへ輸出した実績です。
トヨタ ハイエースは世界中で人気を博す商用バンですが、とりわけオーストラリアでは日本仕様の中古車が高く評価されており、安定した需要があるモデルのひとつです。整備が行き届いており、品質の高い日本の中古車は「安心して使える車両」として、多くのビジネスユーザーや個人に支持されています。
本記事では、ハイエースバン(LDF-KDH206K)のスペックと特徴、オーストラリア市場で人気の理由、現地からの反響、そしてエブリィの輸出サポート体制について詳しく解説します。
2. 輸出車両の詳細情報
以下は、今回輸出した「トヨタ ハイエースバン(LDF-KDH206K)」の基本仕様を表形式でご紹介します。
項目 | 内容 |
---|---|
車種名 | トヨタ ハイエースバン |
型式 | LDF-KDH206K |
エンジン型式 | 1KD-FTV(直列4気筒DOHCディーゼルターボ) |
総排気量 | 約2.98L |
駆動方式 | 4WD(パートタイム式) |
トランスミッション | 4速ATまたは5速MT(グレードにより異なる) |
ボディ形状 | ロングボディ・標準ルーフ |
乗車定員 | 3名(貨物仕様) |
燃費性能 | 約10〜12km/L(使用状況・積載による) |
最大積載量 | 約1,200kg |
その他装備 | エアバッグ、ABS、パワーウィンドウ、集中ドアロック |
3. なぜこの車がこの国で人気なのか?(市場背景)
■ 幅広いビジネスニーズに対応できる万能車両
オーストラリアでは、建設業、物流、清掃業、ツーリズムなど多種多様な業種でバンが活躍しており、耐久性と積載性を両立した車両が重宝されています。ハイエースはまさにその代表格で、**過酷な環境でもトラブルが少ない「働く車」**として絶大な支持を得ています。
■ 日本仕様のハイエースは状態が良く高品質
日本の中古車は車検制度により定期的に整備されており、海外バイヤーにとっては**「低走行・高品質」の象徴です。特にトヨタ車は部品供給も豊富で、オーストラリア国内でも修理・整備がしやすい点が評価ポイント**となっています。
■ ディーゼルエンジン&4WDの実用性
広大で多様な地形を持つオーストラリアでは、ディーゼルエンジンによる燃費性能と、4WDの走破性が求められる場面も多く、KDH206Kはまさにそのニーズに合致しています。都市部から未舗装路まで対応できる柔軟性が、現地ユーザーの選定理由となっています。
■ オーストラリアの右ハンドル仕様との親和性
日本車はオーストラリアと同じ右ハンドル仕様であり、輸入後に大きな改造が必要ないこともメリットです。加えて、厳しい検査基準を満たす車両のみが登録できるため、エブリィのような信頼ある輸出業者からの車両が特に歓迎されます。
4. 現地のお客様の声
実際に今回のハイエースを購入されたオーストラリアのバイヤー様より、以下のようなお声をいただいております。
「車両の状態が非常に良く、日本からの輸送もトラブルなくスムーズでした。」
「トヨタのディーゼルエンジンはやはり信頼できます。現場での使用にも全く問題なく、長く使えそうです。」
「エブリィさんとの取引は今回が初めてでしたが、対応が丁寧で安心して輸入することができました。次回もお願いしたいと思っています。」
このような声からも、日本の中古ハイエースが海外でいかに信頼されているかがわかります。
5. まとめ & エブリィの買取サービス紹介
トヨタ ハイエースバン(LDF-KDH206K)は、その高い信頼性と耐久性、整備性の高さ、そして多用途性から、オーストラリアをはじめとする海外市場において根強い人気を誇っています。今回の輸出事例でも、その価値が現地で高く評価され、即戦力として業務に活用されています。
エブリィでは、こうした需要に応えるために、日本国内で使用されたバン・トラック・バスなどの商用車を幅広く買取・輸出しています。
弊社では、車両の状態確認から海外輸送、通関・書類作成までワンストップで対応し、輸出先ごとの基準にも的確に対応します。
🚚 エブリィの強み
-
全国対応のスピード査定&出張買取
-
豊富な輸出先ネットワーク(オーストラリア・アフリカ・中南米など)
-
安心の輸出実績と高評価レビュー
-
多言語対応スタッフが在籍(英語・スワヒリ語など)
「あなたのクルマを、必要としている国へ」
トラック買取・車買取・トラクター買取・自動車輸出・貿易コンサルティング
株式会社エブリィ