1. はじめに
近年、ケニアをはじめとする東アフリカ諸国では、日本の中古車に対する需要がますます高まっています。中でもSUV市場は成長著しく、トヨタのハリアーはその中核を担う存在となっています。
今回は、トヨタ ハリアー(DBA-ZSU60W)・2015年式をケニアへ輸出した実績をご紹介します。スタイリッシュなデザインと優れた走行性能、そして日本車ならではの信頼性を兼ね備えたこのモデルは、ケニアの自家用車市場において非常に高い評価を得ています。
本記事では、この車両がケニア市場でなぜ人気を集めているのか、その理由や輸出の背景、現地のお客様の声などを交えて詳しく解説いたします。
2. 輸出車両の詳細情報
以下は、今回ケニアへ輸出したトヨタ ハリアー(DBA-ZSU60W)の主要スペックです。
項目 | 内容 |
---|---|
車名 | トヨタ ハリアー |
型式 | DBA-ZSU60W |
エンジン型式 | 3ZR-FAE(直列4気筒 DOHC) |
排気量 | 1,986cc |
駆動方式 | FF(前輪駆動) |
トランスミッション | Super CVT-i(無段変速機) |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ | SUV(クロスオーバー) |
燃費性能 | 約16.0km/L(JC08モード) |
全長×全幅×全高 | 4,725mm × 1,835mm × 1,690mm |
最小回転半径 | 約5.5m |
安全装備 | Toyota Safety Sense C、SRSエアバッグなど |
DBA-ZSU60W型のハリアーは、2013年に登場した3代目モデルで、都市型SUVとして洗練された外観と上質な乗り心地を提供します。2.0Lエンジンを搭載しながらも、燃費や環境性能にも優れたバランスの良い車両です。
3. なぜこの車がケニアで人気なのか?(市場背景)
1. 洗練されたスタイルと快適な室内空間
ケニアでは中間層の増加と都市部の発展に伴い、スタイリッシュで快適な乗用車へのニーズが高まっています。トヨタ ハリアーは、欧州車に匹敵するデザイン性を備えつつ、信頼性や維持コストの低さでも優れており、まさにケニアの都市ユーザーのニーズにマッチしたモデルです。
2. 信頼のトヨタブランドとアフターサービスの充実
トヨタ車はケニア国内でのシェアが非常に高く、アフターパーツの入手や修理のしやすさも人気の理由です。ハリアーも例外ではなく、現地の整備士にとっても取り扱いやすく、メンテナンスコストを抑えられる点が評価されています。
3. 多用途で活躍する走行性能
都市部の舗装道路はもちろん、地方の悪路にもある程度対応できる走破性を備えているため、個人の自家用としてだけでなく、企業の営業車や政府機関の移動車両としても活用されています。また、SUVでありながら乗り心地が良く、ファミリーカーとしても適している点が、幅広いユーザー層に支持される要因です。
4. 現地のお客様の声
今回の車両を購入したケニアのバイヤー様より、以下のようなコメントをいただいております。
「ハリアーは以前から憧れていたモデルで、日本から状態の良い車両を直接輸入できてとても満足しています。外装も内装も新品のようにきれいで、ドライブフィールも申し分ありません。」
「現地での登録や納車もスムーズに進みました。日本車はやはり品質が良いと改めて感じました。輸送中もトラブルなく、エブリィのサポートに感謝しています。」
このようなフィードバックは、エブリィの輸出体制が信頼に足るものであることを証明しており、今後も高品質な中古車を必要とする国々へ確実に届けてまいります。
5. まとめ & エブリィの買取サービス紹介
トヨタ ハリアー(DBA-ZSU60W)は、その洗練されたデザインと高い実用性で、ケニアをはじめとするアフリカ諸国で非常に人気のあるモデルです。信頼性、燃費、快適性といったトータルバランスの高さが、輸出市場での需要を後押ししています。
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