トラックの箱の雨漏り対策と補修方法|提携工場による修理紹介も対応
こんにちは、新潟市でトラックの買取・販売・輸出を行っているエブリィです。
私たちは日本国内で中古車・中古トラックの買取サイトを運営しながら、
海外への中古車・中古トラック・中古農機具の輸出も幅広く手がけています。
今回は、トラックの査定や買取にも大きく関わる「箱の雨漏り」について解説します。
雨漏りは荷物の品質だけでなく、車両の価値にも影響を与える重要な問題です。
この記事では、雨漏りの主な原因・対処法・防水対策を詳しくご紹介します。
雨漏りの主な原因は「経年劣化」と「サビ」
トラックの箱は、常に雨・風・紫外線などの外的要因にさらされています。
特にウイング車では、中央部分にある「センターシート」が劣化しやすく、
ここから水が侵入するケースが多く見られます。
センターシートはポリエステルや塩ビ素材でできており、柔軟性がある一方で耐久年数は短め。
日常的な開閉や摩耗によって、小さな亀裂から雨水が入り込むことがあります。
また、日々の積み下ろしや雪・雨によってサビが発生し、
それが進行して金属部分に穴が空くことも。
この「サビによる腐食」が、天井からの雨漏りの大きな原因となります。
雨漏りが発生したときの対処法と予防策
もし箱の中に雨漏りが見つかった場合は、
早めの対処が何より重要です。
以下のような方法で、被害の拡大を防ぎましょう。
✔ センターシートを交換する
ウイング車のセンターシートは1〜3年が交換の目安。
日常の開閉や洗車による擦れで劣化するため、定期的な点検と交換をおすすめします。
交換作業には専門知識が必要なため、
トラック修理を専門とする提携工場をご紹介できます。
また、既存のシート上から「補強シート」を貼る方法もあり、
防水性と耐久性の両方を高めることが可能です。
急な雨漏りの場合は、市販の補修テープで応急処置も可能ですが、
貼る前に汚れや水分をしっかり取り除くことが重要です。
✔ サビを放置せず、早めのメンテナンスを
サビは放置すると確実に広がり、穴あきや腐食の原因になります。
防錆塗料の定期塗布や、屋根付き保管による湿気対策も効果的です。
すでにサビが発生している場合は、
市販のサビ取り剤で軽度なものなら対応可能です。
ただし、削りすぎると塗装面を傷つける恐れがあるため注意しましょう。
広範囲のサビや穴あきがある場合は、
提携している板金塗装工場での修理をおすすめします。
専門設備を備えた業者による施工であれば、防錆処理と見た目の仕上がりの両立が可能です。
雨漏りがひどい場合は「箱ごとの載せ替え」も選択肢
サビや穴が深刻で補修が難しい場合は、箱ごと載せ替えという選択肢もあります。
エブリィでは、自社で修理を行うのではなく、
トラックボディ載せ替えが可能な提携工場をご紹介しています。
お客様の車両状態に合わせ、費用や納期、仕様に応じた最適なプランを提案いたします。
目安として、載せ替え工賃は税込20万円前後から可能(車種・状態により変動)。
見積もりや相談は無料で受け付けております。
雨漏り対策で安心・安全な輸送を
雨漏りがあるトラックは、荷物の損傷や会社の信用問題にもつながります。
また、中古トラックの査定額にも大きく影響するため、
「少しの水漏れだから」と放置せず、早めの対処を心がけましょう。
エブリィでは、
-
雨漏り・サビ修理などの提携工場紹介
-
トラックの買取・買い替え提案
-
海外輸出を含めた販売サポート
といった形で、お客様のトラック管理をトータルにサポートしています。
まとめ|トラック箱の雨漏りは放置せず、早めの相談を!
トラックの箱の雨漏りは、経年劣化・サビ・シート損傷が主な原因です。
応急処置で済む場合もありますが、根本的な解決には専門工場での対応が安心です。
エブリィは修理を直接行う会社ではありませんが、
信頼できる提携修理工場の紹介や、買取・買い替え提案を通して、
お客様の車両を最適な形でサポートします。
トラックの雨漏り・サビ・載せ替えなどでお悩みの方は、
まずはお気軽にエブリィまでご相談ください。
状況に応じて、最適な工場・方法・お見積りをご案内いたします。
中古トラックの売却を検討されている方はエブリィのかんたん買取査定もしくは海外委託販売をぜひご活用ください。
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