トラックのアルミ箱にできた凹みは修理できる?状態別の対処法と注意点
日々の業務で使い続けるトラック。
狭い現場やバック走行中に「アルミ箱の側面をぶつけてしまった…」という相談は珍しくありません。
せっかく大切に使ってきた車両だからこそ、凹みやキズは目立ちますし、見た目の印象だけでなく、ドアの開閉や防水性など実用面にも影響します。
今回は、トラックのアルミ箱にできた凹みは修理できるのか?
という疑問にお答えしながら、主な修理方法・費用・注意点、そしてエブリィがどのようにサポートできるのかを解説します。
アルミ箱の凹みは状態によって修理方法が変わる
アルミ製の箱車は、軽量でサビに強く、耐久性も高いというメリットがあり、
業務用トラックとして幅広く使用されています。
しかし一方で、アルミは衝撃に弱く変形しやすい金属でもあります。
そのため、凹みの深さや損傷の範囲によって、修理方法が大きく異なります。
軽度な凹み:部分修理(板金対応)
軽度の凹みであれば、**アルミパネルの部分補修(板金)**で修復できる場合があります。
この方法はコストを抑えつつ、見た目も整えることが可能です。
一般的な工程は以下の通りです。
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凹み部分を洗浄して下地を整える
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パテ埋めまたは引き出し作業で形を戻す
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研磨して表面を滑らかにする
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塗装で仕上げ(下地 → 色付け → トップコート)
ただし、ドア部分や可動部の凹みは内部構造にも影響しやすく、
板金補修だけでは対応できないケースもあります。
深い凹み・歪み:箱ごとの交換が必要な場合も
フレームが歪んでいたり、ドアが閉まらなくなったりするほどの損傷がある場合は、
**アルミ箱全体の交換(載せ替え)**を検討する必要があります。
とくに以下の症状がある場合は、補修ではなく交換が現実的です。
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ドアが閉まりにくい、または異音がする
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箱内部に雨水が入る
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箱の一部が大きく歪み、扉がかみ合わない
アルミ箱交換の一般的な工程は、
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旧アルミ箱の取り外し
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フレームの調整・固定
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新しい箱の仮載せと位置確認
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電装品(ランプ・バックカメラなど)の再配線
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内装や通気部品の取り付け
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外装仕上げ・塗装
といった流れで行われます。
費用は高くなりますが、安全性や耐久性を重視する場合には有効な手段です。
また、中古アルミ箱を使用すれば、新品よりも大幅にコストを抑えることが可能です。
修理費用の目安と注意点
アルミ箱の凹み修理や交換費用は、損傷箇所や箱のサイズによって大きく異なります。
提携工場の一般的な目安としては以下の通りです。
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板金修理(軽度の凹み)……30,000円〜100,000円程度
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アルミ箱交換(中古部品使用)……200,000円〜(税込)
※あくまで一例であり、箱の仕様・車両サイズ・電装品の有無によって変動します。
正確な費用を知るには、現車確認による見積もりが必要です。
エブリィでは、車両の状態を確認したうえで、
信頼できる提携修理工場をご紹介し、最適な修理・交換プランをご提案しています。
エブリィができるサポート内容
エブリィは、トラックの修理・整備を直接請け負う会社ではありません。
しかし、全国のネットワークを通じて、
信頼できる提携工場の紹介・修理相談・買い替え提案を行っています。
また、買取専門店としての強みを活かし、
「修理して乗り続けるべきか、それとも買い替えたほうが得か」
といった判断にも、プロの視点からアドバイスが可能です。
「修理か買い替えか迷っている」
「なるべく費用を抑えたい」
そんな方は、まずエブリィまでご相談ください。
状況に応じて、提携工場での修理プランまたは買い替え・下取りプランをご案内します。
まとめ|トラックのアルミ箱の凹みは早めの相談が安心!
トラックのアルミ箱の凹みは、放置すると腐食・雨漏り・機能不全につながることがあります。
軽度の損傷であれば部分修理で済む場合もありますが、
重度の歪みや破損は交換が必要になるケースも少なくありません。
エブリィでは、修理を直接行うことはありませんが、
信頼できる提携工場を紹介し、最適な修理・買い替えプランを提案しています。
中古トラックの買取・販売・海外輸出にも対応していますので、
車両全体の見直しを検討されている方もお気軽にご相談ください。
トラックの凹み修理・箱交換・買い替えのご相談はエブリィへ。
状況に合わせた最適なサポートで、あなたのトラックライフを支えます。
中古トラックの売却を検討されている方はエブリィのかんたん買取査定もしくは海外委託販売をぜひご活用ください。
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