トラックの塗装剥がれ対処法|原因・補修方法・買取時のポイントを解説
トラックは日々の業務で過酷な環境にさらされるため、ボディに傷や塗装の剥がれが発生するのは避けられません。
「塗装が剥がれてきたけど、自分で直せるのかな?」と悩む方も多いでしょう。
この記事では、トラックの塗装剥がれの原因や補修方法、プロに依頼すべきケースをわかりやすく紹介します。
また、新潟市でトラックの買取りを行う「エブリィ」から、提携工場での修理・塗装紹介サービスについてもご案内します。
「塗装を直して再販したい」「塗装剥がれでも買取してもらえるか不安」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
塗装剥がれは自分で補修できる?まずは傷の深さを確認
補修を始める前に確認すべきなのは、「傷の深さ」です。
トラックの塗装はクリア層・中塗り層・下地塗料・鋼板という複層構造になっており、どの層まで傷が達しているかで対応が変わります。
軽度の擦り傷(クリア層のみ)であれば、市販の補修用品で自分でも対処可能です。
使用できる主なアイテムは次の2つです。
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コンパウンド(研磨剤)
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タッチペン(部分塗装)
コンパウンドでの補修手順
軽い擦り傷や表面のくもり程度であれば、コンパウンドで目立たなくできます。
ホームセンターやカー用品店で購入でき、初心者でも比較的簡単です。
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傷のある箇所を洗車してしっかり乾燥させる
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布やスポンジにコンパウンドを少量取り、やさしく磨く
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傷が薄くなったら、より細かいコンパウンドで仕上げる
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最後にコーティング剤で保護して完了
タッチペンでの補修手順
塗装の中層や上塗り部分まで傷が及んでいる場合は、タッチペンを使用します。
車体カラーと同じカラーナンバーを選ぶのがポイントです。
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洗車後、周囲をコンパウンドで軽く磨く
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「シリコンオフ」などで油分を除去
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傷の周りをマスキングテープで保護
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タッチペンで薄く塗り重ね、乾燥させる
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乾いた後に軽く磨き、コーティングで仕上げ
これで小範囲の塗装剥がれならきれいにカバーできます。
トラック塗装が剥がれる主な原因
トラックの塗装剥がれは、日常的な使用環境が大きく影響します。
1. 外傷や飛び石によるダメージ
走行中の飛び石、積み下ろし時の接触などで塗装が物理的に傷つくケースです。
特に高速走行が多いトラックは注意が必要です。
2. 汚れ・化学物質による劣化
鳥のフン、虫の死骸、樹液、泥汚れなどを放置すると、酸や有機物が塗装を侵食します。
洗車の頻度を減らすと、塗装の剥がれが早まる原因になります。
3. 紫外線・経年劣化
屋外駐車が多い車両は、紫外線や雨風にさらされることで塗膜が酸化・劣化します。
年数が経過したトラックほど塗装が脆くなり、剥離が広がりやすくなります。
広範囲・深い傷はプロの板金塗装工場へ
傷が深かったり、剥がれが広範囲に及んでいる場合は、自分で補修するよりも専門工場に相談するのが安全です。
エブリィでは修理・塗装を直接請け負っていませんが、
提携している信頼性の高い板金塗装工場をご紹介しています。
提携工場では以下のような対応が可能です。
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広範囲の塗装剥がれや凹みの修復
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プロ仕様の防錆塗料による長期保護
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部分補修から全塗装までの柔軟対応
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企業ロゴ・指定カラーへの再塗装
高品質な塗料と専門技術により、見た目の回復だけでなく耐久性の向上にもつながります。
塗装剥がれがあるトラックも買取可能!
「塗装が剥がれているけど、売れるのかな…?」という相談をよくいただきます。
ご安心ください。エブリィでは、外装に傷や塗装剥がれがあるトラックも買取対象です。
車両の状態を正確に評価し、部品や輸出向け車両としての価値を見極めて査定します。
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外装にサビ・剥がれがある車両でもOK
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不動車や事故車でもご相談可能
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買取後は提携工場での修復・再販・輸出に対応
査定は無料で、電話やWEBフォームから簡単にお申し込みいただけます。
まとめ|塗装剥がれは放置せず、早めの対処を!
トラックの塗装剥がれを放置すると、錆や腐食の進行によって修理費が高額になることもあります。
まずは傷の状態をチェックし、自分で補修できる範囲かどうかを見極めましょう。
深い傷や広範囲の剥がれがある場合は、提携工場での板金塗装を検討しつつ、
将来的な買取・買い替えのタイミングをエブリィがご案内します。
中古トラックの売却を検討されている方はエブリィのかんたん買取査定もしくは海外委託販売をぜひご活用ください。
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株式会社エブリィ