重機や農機などの運搬作業に欠かせない「セルフクレーントラック」は、業種を問わずあらゆる現場で活躍する車両です。自走できない機械をスムーズに積載し、運搬先で降ろすためには、このトラックがなければ作業が進まないというほど、欠かせない存在となっています。
こうした特性から、セルフクレーントラックは季節や地域を問わず、常に高い需要がある人気の中古トラックです。中古市場でも入荷すればすぐに売れるケースが多く、買取相場も比較的安定しています。
「今使っているセルフクレーントラックをそろそろ手放したい」「次の車両への買い替えを考えている」
そんなときに気になるのが、**今のトラックがいくらで売れるか?**ということ。この記事では、セルフクレーントラックの買取相場と、査定を高くしてもらうためのポイントをわかりやすく解説します。
セルフクレーントラックはなぜ高く売れるのか?
セルフクレーントラックとは、セルフローダーのように車体を傾斜させて荷台に車両を積み込み、さらにクレーンが搭載されていることで荷役作業まで1台で完結するトラックです。
フォークリフトやユニックなどが不要になるため、人件費や機材コストの削減にもつながる優秀な車両であり、工事現場、農場、林業、物流などさまざまな分野で求められています。
また中古車としては、車体が古くてもクレーン装備や荷台の状態が良ければ驚くほど高額で買い取られることもあります。
実際の買取事例をチェック!
例えば、以下のようなセルフクレーントラックは高額で取引されています。
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三菱ふそう ファイター(平成7年式)
➡ ユニック製4段クレーン付き、177万円で買取 -
日産 ビックサム(平成3年式)
➡ ハイジャッキクレーン付き、220万円で買取 -
日野 プロフィア(平成10年式)
➡ 大型クレーン装備、249万円で買取
いずれも年式が古い車両ですが、架装や装備が充実しており、状態が良好だったため高値で取引されました。セルフクレーントラックは車両そのものだけでなく、搭載されているクレーンのメーカーや段数、ブーム長さなどによっても大きく価格が変わります。
セルフクレーントラックを高く売るためのコツ
それでは、少しでも高く売るためにはどうすればよいのでしょうか?以下のポイントを押さえることで、査定額アップにつながる可能性があります。
● 複数の買取業者に見積もりを依頼する
最初に相談した業者の言い値だけで決めてしまうのは早計です。最低でも2〜3社以上に査定を依頼し、比較検討しましょう。
その際、業者の対応もチェックポイントです。説明がわかりやすいか、質問にきちんと答えてくれるか、連絡がスムーズかなど、信頼できるかどうかも重要です。
● トラック専門業者を選ぶ
一般的な中古車買取業者では、セルフクレーントラックの正確な価値を判断できないことがあります。トラックを専門に扱う業者であれば、特殊な装備や架装も正確に査定してくれるため、高値での買取が期待できます。
● なるべく早めに売却する
トラックの市場相場は需要や季節によっても変動します。使用予定がなくなった車両は、できるだけ早めに売却した方が高く買い取ってもらえる可能性が高くなります。
不動車・車検切れでも売れるのがトラックの強み
普通乗用車と違い、トラックの買取では車検切れや不動車でも査定対象となるケースが多くあります。
エンジンがかからなくても、バッテリー上がりでも、部品取りとして需要があるため、廃車にする前に一度買取査定を受けてみるのがおすすめです。
セルフクレーントラックの買取は信頼できる専門店にお任せを!
セルフクレーントラックは、業界を問わず常に需要のある優良中古車両です。その分、買取業者によって査定額に大きな差が出る車種でもあります。
だからこそ、買取を依頼する際は実績のある専門業者を選ぶことが非常に重要。
「どこに依頼すれば安心か」「より高く売るには何を重視すべきか」を見極めることで、納得できる売却につながります。
当社では、トラック専門の買取サービスを通じて、日本全国はもちろん海外の顧客にも販売可能なネットワークを構築。そのため、どんなトラックでも最大限の価値を見出し、高価買取を実現しています。
セルフクレーントラックの売却をご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。
今お持ちの一台が、思った以上の価格で売却できるかもしれません。
中古トラックの売却を検討されている方はエブリィのかんたん買取査定もしくは海外委託販売をぜひご活用ください。
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