愛車のバイクを屋外で保管している方は多いですが、適切な対策をしないと雨風による劣化や転倒、さらには盗難のリスクが高まります。
長く安全にバイクを乗り続けるためには、しっかりとした保管方法を知っておくことが大切です。
そこで今回は、バイクを屋外保管する際のコツや注意点、さらに雨風・転倒・盗難への具体的な対策について詳しく解説します。
また、万が一転倒してしまった際のチェックポイントもご紹介するので、最後までお読みください!
バイクの屋外保管で注意すべきポイントとは?
屋外でバイクを保管する際、以下のような問題が発生する可能性があります。
✅ 雨や風による影響(サビ・劣化・部品の腐食)
✅ 強風による転倒のリスク
✅ 盗難のリスク(特に都市部では高確率で発生)
✅ 紫外線による塗装やゴム部品の劣化
これらのリスクを避けるために、適切な保管方法を実践することが重要です。
それでは、具体的な対策を詳しく見ていきましょう。
雨風・転倒・盗難を防ぐ屋外保管の対策
① バイクカバーをかける
屋外保管で最も基本的かつ効果的な対策が「バイクカバー」です。
バイクカバーを使用することで、以下のようなメリットがあります。
✅ 雨や湿気を防ぎ、サビや劣化を軽減
✅ 紫外線による塗装やゴムの劣化を防ぐ
✅ バイクの形状が見えにくくなり、盗難防止効果がある
特に防水性や耐久性の高いバイクカバーを選ぶと、長期間の保管にも安心です。
また、裾部分に絞りがついているタイプを選ぶことで、風によるめくれを防げます。
② 転倒対策をする
風が強い日や、地面の状況によってはバイクが倒れてしまうこともあります。
転倒防止のために、以下の対策を行いましょう。
✅ 壁やフェンスに寄せて駐車する(風を防ぎ、倒れにくくする)
✅ サイドスタンドだけでなく、センタースタンドを活用する
✅ バイクをロープで固定する(アンカーやジャッキと併用するとさらに安定)
✅ 地面が滑りやすい場合は、スタンド下にゴムマットや木の板を敷く
特に、風が強い日には転倒リスクが高まるため、しっかりとした固定が必要です。
③ ガソリンを空にする、または満タンを避ける
長期間バイクを動かさない場合、ガソリンを空にするか、満タンにしないことが重要です。
✅ ガソリンを空にする理由
- 転倒した際のガソリン漏れを防ぐ
- 軽量化することで転倒リスクを下げる
✅ 満タンを避ける理由
- 温度変化によるガソリンの膨張・蒸発を防ぐ
- 燃料系統の劣化を抑える
頻繁にバイクに乗る方は完全にガソリンを抜く必要はありませんが、少しでも軽量化することで転倒のリスクを軽減できます。
④ 盗難防止対策をする
バイクの盗難は年間1万件以上発生しており、特に屋外保管の場合はリスクが高まります。
以下の方法を組み合わせて、セキュリティを強化しましょう。
✅ ハンドルロックを必ずかける(基本中の基本)
✅ ディスクロックを使用する(ホイールの動きを制限)
✅ チェーンロックを地面に固定する(地球ロックがおすすめ)
✅ バイクカバーをかけて視認性を低くする
✅ 盗難防止アラームを設置する
特に「地球ロック(固定物にバイクをつなぐ)」をすると、持ち運びが困難になるため、盗難防止効果が高まります。
バイクが転倒した際の対処法
もしバイクが転倒してしまったら、焦らずに落ち着いて以下の点を確認しましょう。
① ガソリンが漏れていないか確認
転倒するとガソリンが漏れることがあります。
すぐにエンジンをかけず、ガソリンの漏れがないか確認してください。
漏れが続く場合は、フロートバルブの異常が考えられます。
② ウィンカーやサイドミラーの破損をチェック
ウィンカーやサイドミラーは、転倒時に地面と接触しやすいため、割れていないか確認しましょう。
割れていなくても、ネジが緩んでいないかチェックし、必要であれば締め直してください。
③ ハンドルやブレーキレバーの歪みを確認
ハンドルやブレーキレバーが歪んでしまうと、安全な運転ができません。
以下の点をチェックし、異常があれば修理・交換を行いましょう。
✅ ハンドルの動きとタイヤの向きが一致しているか
✅ ブレーキレバーが折れていないか、操作に問題はないか
④ その他の部品の損傷をチェック
バイクの転倒によって、以下の部品に損傷がないかも確認しましょう。
✅ マフラーの傷や穴あき(異音がする場合は交換が必要)
✅ クラッチカバー・エンジンカバーの損傷(オイル漏れの可能性あり)
✅ エンジンオイルの漏れ(エアクリーナーが黒く汚れていないか確認)
万が一、大きな損傷がある場合は、無理に乗らず修理に出すのが安全です。
バイクの屋外保管にはコンテナもおすすめ!
シャッター付きの車庫がない場合、バイクの保管にはコンテナが最適です。
コンテナを利用することで、以下のメリットがあります。
✅ 完全な雨風対策ができる
✅ 盗難リスクを大幅に軽減できる
✅ サイズが豊富で、用途に合わせて選べる
当社では、バイク保管に適したコンテナを多数取り扱っています!
在庫情報は公式サイトでご確認ください。
まとめ
🔹 バイクの屋外保管では、雨風・転倒・盗難対策が必須
🔹 バイクカバーをかける・転倒対策をする・セキュリティを強化することが重要
🔹 転倒時は、ガソリン漏れ・部品の破損・歪みをしっかりチェック
🔹 保管場所に困っているなら、コンテナを活用するのもおすすめ!
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