1995年から発売されていたイプサムです。
2代目まで生産され、2009年に製造終了となったため、現在では国内市場でもあまり流通はしていないのですが、実はチリ向けに非常に高い人気があるため、買取価格でも2桁以上のケースになる場合も多々あります。
コンパクトながら室内空間も広く、燃費はパーツの汎用性も高いため、海外のラフロードでも活躍してくれるため、タンザニアやウガンダ、ザンビア等東アフリカ地域でも根強い人気を誇っています。
また、1代目のイプサムであれば、ちょうどアメリカの年式規制がピッタリ合ってくる年代のモデルになるので、もしかしたら、アメリカで中古イプサムが爆発的に人気が出て、日本国内の流通価格も高騰していくかもしれません。
様々な国の規制やニーズによって日本の中古車の相場が変わってくるので、予想が難しいことですが、世界の情勢を見ながら日本市場を学ぶことも大切なことだと思います。
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