買取された車の主な流通先として、業者専門の中古車オークションがありますが、下記の2つも中古車買取店にとって大きな販路なのでそれぞれ説明をしていきます。
②別のユーザーへ小売販売
お客様から買取させていただいた中古車を、自社の店舗に置いて別のユーザーに販売をするという手法です。お店側としては、1台当たりの利益を通常の販売よりも多く獲得することができますが、お店自体の集客力や抱えている顧客数によって販売回転率がガラリと変わってくるので、この手法を主軸に用いている販売店はなかなかありません。
主には大手の中古車販売会社やディーラーなどがこの手法を用いていますが、実際にどの程度の販売回転率なのかは分かりません。個人事業主も含め大小の中古車買取店もこの手法で販売活動をしているところもありますが、「売りたい二ーズ」と「買いたいニーズ」が一致するまでに時間がかかることが多いので自社で「○週間で売れなければオークションや業販に出す」というルールを設けることをお勧めします。
③別の中古車販売業者へ卸売販売
業界内では「業販」と言われいますが、その名の通り「業者から業者へ販売する」という手法です。
「業販買取」専門で買取りをしている個人ブローカーも多数いるくらいこの業販流通も大きな市場です。
メリットとしては、オークションに出す手間が省け、陸送も基本的には買取業者の手配で進めるので、書類を渡すだけで取引が完了するということです。デメリットとして、業販買取と言えど、その先の流通市場にはやはり「オートオークション」という大きな市場があるので、オークション相場より高い金額で取引きされるということはなかなかありません。
しかし、買取業者によって、車種によってはオークション相場よりも高値をつけることができる業者もいるので、車種や型式によってその都度判断が必要かと思います。
エブリィでは、②の手法は取り入れてはいませんが、かなりの確率で③の手法を取り入れることがあります。
また、エブリィでは「業者間買取」も行っているので、中古車販売店の方も売却希望の在庫があればぜひお気軽にお問い合わせください。
中古車・トラック・廃車の高価買取/エブリィ/新潟県新潟市
自動車輸出・貿易コンサルティング/株式会社エブリィ
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