日本国内の中古車売買について-中古車オークションとは?

買取された車の行方の一つとして、業者専門の中古車オークションがあります。
日本はまさに「中古車オークション大国」と言っていいほどオークション間での流通が多く、オークション相場によって小売相場も輸出相場も左右されてきます。


「オートオークション(AA)」とも呼ばれている中古車専門の業者が取引するマーケットですが、中古車買取業者が出品し、中古車を販売する業者(小売・卸売・輸出)が落札するという流れです。

(オートオークションのセリ会場には1席ごとにポスシステムが設置してある)

日本全国には約200のオートオークションがあり、毎週数万の中古車がこのオークションで取引をされています。
トヨタ中古自動車販売株式会社(現トヨタユーゼック)が、昭和42年に開催した「第一回トヨタ中古車オークション」が日本での中古車オークションの始まりと言われています。
高度経済成長に伴うモータリゼーション化の加速に伴い、新車販売の副産物としての下取り車両の増加や、店頭過剰在庫車両などを市場流通する目的で、メーカー系自動車販売業者が出品者、中古車販売業者が落札者と言う形で、手セリ方式でのオークションが開催されました。
現在ではほとんどの会場でポスシステムが導入され、会社のネットからリアルオークションに接続することができ、日本全国あらゆるところからオークションに参加することができます。
日本以外の海外諸国でこれほどまで多くのオークション会場がある国は無く、日本で最大の中古車オークション会場であるUSS東京は、即ち世界最大の中古車オークション会場とも言えます。

各地のオートオークション会場には海外からのバイヤーも多く来場することがあり、オートオークションで落札された4割前後の車が海外に輸出されています。

エブリィではオートオークションへの出品代行も可能ですが、オークションで販売をする際のメリット・デメリットを鑑みながらお客様のニーズに合わせて対応してまいります。

中古車・トラック・廃車の高価買取/エブリィ
自動車輸出・貿易コンサルティング/株式会社エブリィ
Japanese Used Truck , Bus , Car exporter / EVERYCAR.jp


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