【買取実績】ダイハツ タント(DBA-L375S)・2009年式をタイへ輸出しました

1. はじめに

日本の軽自動車は、燃費性能・コンパクトさ・耐久性の高さから、アジア諸国で非常に人気があります。
今回ご紹介するのは、日本からタイへ輸出された「ダイハツ タント(DBA-L375S)・2009年式」です。

タイでは、バンコクなど都市部を中心に交通渋滞が深刻であり、車体が小さく取り回しの良い日本製軽自動車の需要が年々高まっています。特にダイハツ タントのような“広い室内空間を持つ軽”は、ファミリー層や小規模ビジネスオーナーに選ばれています。

この記事では、タントの基本仕様、タイでの人気の理由、輸出の流れ、そして現地からの反応までを詳しく紹介します。


2. 輸出車両の詳細情報

項目 内容
車名 ダイハツ タント
型式 DBA-L375S
駆動方式 FF(前輪駆動)または4WD
エンジン型式 KF-VE型(直列3気筒DOHC)
総排気量 658cc
最高出力 約58ps / 7,200rpm
最大トルク 約6.6kg・m / 4,000rpm
トランスミッション CVT(無段変速機)
乗車定員 4名
ボディタイプ スーパーハイトワゴン(5ドア)
燃費性能 約20km/L(10・15モード)
車両重量 約930kg
全長×全幅×全高 3,395mm × 1,475mm × 1,750mm
主な装備 電動スライドドア、アイドリングストップ、ABS、エアバッグ、オートエアコン

ダイハツ タント L375S型は、軽自動車の中でも「室内空間の広さ」と「スライドドアの利便性」で際立った存在です。特に後席への乗降性が良く、子育て世代や高齢者にも使いやすいモデルとして支持を集めています。


3. なぜこの車がタイで人気なのか?(市場背景)

■ 都市部での取り回しやすさ

バンコクやチェンマイなど、タイの主要都市では交通量が多く、駐車スペースも限られています。タントのコンパクトなボディは、狭い道路や混雑した街中でもストレスなく運転できる点で好まれています。

■ 燃費とメンテナンスコストの安さ

L375S型タントは、平均燃費20km/L前後と経済的であり、ガソリン価格が上昇するタイでも非常に魅力的です。また、ダイハツ車は日本国内での流通量が多いため、中古部品の入手が容易で修理もしやすい点が評価されています。

■ ファミリー・ビジネス兼用車としての多用途性

タイでは、タントのような軽ワゴンが「家族の送迎用 + 小規模商店の配達用」として使われるケースが増えています。後部スペースが広く、スライドドアで荷物の積み下ろしも簡単なため、個人事業主や宅配業の方にも人気です。

■ 日本車への信頼

「日本車=壊れにくい・長持ちする」というイメージは、タイ市場でも定着しています。
特にダイハツは、トヨタグループ傘下のブランドであることから、信頼性と安心感のあるメーカーとして評価されています。


4. 現地のお客様の声

今回のタントを購入されたタイのバイヤー様から、以下のようなコメントをいただきました。

“This Daihatsu Tanto arrived in perfect condition! The interior is very clean and the engine runs smoothly. We are planning to use it for family and delivery business. Japanese cars are really reliable.”
(「このダイハツ タントはとても良い状態で届きました!室内が清潔でエンジンも快調です。家族用と配達用の両方で使う予定です。日本車は本当に信頼できますね。」)

また、輸送中のトラブルもなく、港での引き渡しまでスムーズだったと高評価をいただきました。
EVERYでは、車両の輸出検査・コンディション確認・船積み手配まで一貫対応しているため、現地到着後すぐに使用できる状態でお届けしています。


5. タイ市場における軽自動車輸出の今後

タイでは従来、軽自動車というカテゴリは公式に存在していませんでしたが、日本からの中古輸入車市場の拡大により、近年は街中でも多くの軽が見られるようになりました。
特に、**タントやムーヴ、ワゴンRといった“ハイト系軽ワゴン”**が好まれています。

理由はシンプルで、

  • 税金・燃料費が安い

  • 日本からの中古部品が豊富

  • デザインが可愛らしく、内装の質も高い

といった点が現地ユーザーの生活にマッチしているからです。
今後もエコ意識の高まりとともに、軽自動車の輸出需要はさらに拡大していくと見込まれます。


6. まとめ & エブリィの買取サービス紹介

今回の「ダイハツ タント(DBA-L375S)・2009年式」のタイへの輸出は、燃費の良さ・広い車内空間・高い信頼性という3つの強みが評価された結果といえます。
タイ市場では、家族・仕事・日常すべてに対応できる多機能な軽自動車が重宝されています。

エブリィでは、
日本全国から買取した車両を独自のネットワークで100か国以上へ輸出しています。
軽自動車から大型トラック、バス、農業機械まで、状態や年式を問わず幅広く対応。
輸出のプロフェッショナルとして、査定から船積みまで丁寧にサポートいたします。

日本で役目を終えた一台が、海外で新しい価値を生み出す――
その架け橋になるのがエブリィです。


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