【買取実績】三菱 キャンター(KC-FE517BD)・1996年式をコンゴへ輸出しました

1. はじめに

日本の中古トラックは、アフリカ各国の物流・建設・農業に欠かせない存在となっています。特にコンゴのような発展途上国では、新車よりもコストを抑えつつ信頼できる中古車が強く求められています。

今回、弊社EVERY Co Ltdでは 三菱キャンター(KC-FE517BD)・1996年式 をコンゴへ輸出しました。1990年代後半のモデルでありながら、いまなお現役で活躍できるポテンシャルを備えているのがキャンターの強みです。本記事では、この車両の特徴、コンゴでの人気の理由、現地のお客様の声をご紹介します。


2. 輸出車両の詳細情報

項目 内容
メーカー 三菱ふそう
車種 キャンター
型式 KC-FE517BD
エンジン型式 4D33
排気量 約4,210cc
燃料 ディーゼル
駆動方式 FR(後輪駆動)
トランスミッション 5速MT
最大積載量 約2トン(仕様により変動)
特徴 シンプルな構造で整備が容易、堅牢なシャーシ、部品供給の豊富さ、燃費効率の高さ

1990年代に登場したこのモデルは、いまではクラシックとも言える存在ですが、信頼性と耐久性から世界中で需要が続いています。


3. なぜこの車がコンゴで人気なのか?(市場背景)

■ 耐久性が求められる道路環境

コンゴでは都市部を除き、舗装が不十分な道路や悪路が多く存在します。そのため、頑丈なフレームとシンプルな機械構造を持つキャンターは理想的です。電子制御に依存しすぎない仕様が、現地整備士にも扱いやすい点として評価されています。

■ 燃費とコストのバランス

4D33型エンジンは大排気量ながら耐久性が高く、燃費性能も比較的良好です。燃料価格が高騰しやすいアフリカでは、経済性に優れた中古トラックは特に歓迎されます。

■ 多用途での活躍

  • 建設業:砂利や資材の運搬

  • 農業:農産物や肥料の輸送

  • 商業:日用品や燃料の配送

キャンターは小回りも効くため、都市部の狭い道から郊外の長距離輸送まで幅広く対応可能です。

■ 部品供給と整備のしやすさ

世界的に普及しているキャンターは部品調達がしやすく、現地での修理も簡単です。この点が、長期的に使いたいユーザーから強く支持される理由です。


4. 現地のお客様の声

今回、車両を購入いただいた現地バイヤーからは次のようなお言葉をいただきました。

「日本の中古トラックは中古でも信頼できます。特にキャンターは頑丈で、部品も現地で手に入りやすいため安心です。」

また輸送サービスに関しても、以下の感想をいただきました。

「EVERY Co Ltdのサポートはとてもスムーズでした。港での手続きも問題なく、輸送スケジュールも予定通りでした。信頼できるパートナーとして、今後も取引を続けたいです。」

このような声からも、日本の中古車は「品質」と「信頼性」を輸出していると言えるでしょう。


5. まとめ & エブリィの買取サービス紹介

今回輸出した 三菱キャンター(KC-FE517BD)・1996年式 は、25年以上前のモデルでありながら、コンゴの物流や農業において即戦力として活躍できる車両です。信頼性、整備性、燃費性能を兼ね備えたこのトラックは、コンゴ市場のニーズに合致していました。

弊社 EVERY Co Ltd は、2006年の創業以来、日本から100ヵ国以上へ中古トラック・中古車・農機具を輸出してきました。

  • ✔️ 豊富な車両在庫から最適な一台を提案

  • ✔️ 各国の輸入規制や通関手続きにも対応

  • ✔️ 海外のお客様のニーズを理解したサポート体制

  • ✔️ 買取から輸出までワンストップで安心

「日本で役目を終えたトラックを海外で活かしたい」
「信頼できる業者に輸出を任せたい」

そうお考えの方は、ぜひ EVERYCAR.jp にご相談ください。
私たちは「日本から世界へ」を合言葉に、信頼と品質を輸出し続けてまいります。

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