1. はじめに
今回ご紹介するのは、トヨタ シエンタ(DBA-NSP170G)・2015年式の中古車を南太平洋の島国フィジーへ輸出した実績です。
フィジーは観光業が主要産業のひとつであり、訪問者の移動手段や都市部でのファミリーカーの需要が年々高まっています。
そんな中、コンパクトで実用性の高い日本製ミニバンへの注目度が増しており、その代表格ともいえる「シエンタ」の人気が高まっています。
この記事では、輸出した車両の詳細、なぜこの車がフィジーで支持されるのか、そして現地のお客様の反応などを含め、トヨタ シエンタの魅力と輸出の背景について詳しくご紹介します。
2. 輸出車両の詳細情報
項目 | 内容 |
---|---|
車名 | トヨタ シエンタ |
型式 | DBA-NSP170G |
エンジン型式 | 1NR-FE(直列4気筒 1.5L DOHC) |
駆動方式 | FF(前輪駆動) |
トランスミッション | CVT(無段変速機) |
定員 | 7人乗り |
ボディタイプ | コンパクトミニバン |
燃費(JC08モード) | 約20.2 km/L |
全長×全幅×全高 | 4,235mm × 1,695mm × 1,675mm |
最小回転半径 | 5.2m |
安全装備 | トヨタセーフティセンスC、VSC、TRC、SRSエアバッグ(前席)など |
特徴 | 両側スライドドア、低床フロア設計、多彩なシートアレンジ |
3. なぜこの車がこの国で人気なのか?(市場背景)
フィジーにおいてトヨタ シエンタが人気を集める理由は、燃費性能の良さと実用性の高さにあります。
■ 燃費の良さ
フィジーはガソリン価格が高めに設定されており、燃費の良い車はコストパフォーマンスの面で非常に重宝されます。シエンタは1.5Lエンジン搭載でありながら、20km/Lを超える低燃費を実現しているため、日常の通勤・送迎に最適です。
■ 多用途に使えるミニバン
シエンタのもうひとつの魅力は、「7人乗りのコンパクトミニバン」というポジションです。街中の狭い道路でも取り回しがしやすく、ファミリーカーとしてだけでなく、ホテルの送迎車両、観光案内用バン、シェアタクシーとしても使える汎用性が評価されています。
■ 耐久性とメンテナンス性
トヨタブランドへの信頼はフィジーでも非常に高く、特に「壊れにくくて長く乗れる車」という評価は根強いです。さらに、日本製車両の部品流通も比較的整っており、現地整備工場でのメンテナンスがしやすい点も安心材料となっています。
4. 現地のお客様の声(バイヤーの反応)
今回シエンタを購入されたバイヤー様から、次のようなコメントをいただいております。
「家族での移動にちょうど良いサイズ感です。狭い道も運転しやすく、燃費も良いので、まさに私たちにピッタリの車でした。」
— フィジー・ナンディ市のオーナー様
「今回初めてEveryさんから輸入しましたが、連絡もスムーズで、港での引き渡しも安心してできました。日本の車はやっぱり品質が違いますね。」
— フィジー現地ディーラー様
このように、現地でも**「品質の高さ」「燃費の良さ」「取り扱いやすさ」**が高評価を得ており、今後さらに需要が拡大することが予想されます。
5. まとめ & エブリィの買取サービス紹介
トヨタ シエンタ(DBA-NSP170G)は、コンパクトでありながら多人数が乗れる機能性と、燃費性能の高さ、高い耐久性が評価され、フィジーのような島国でも非常に重宝される一台です。
エブリィでは、このような海外需要の高い車両をスムーズに輸出するノウハウを長年培っており、輸出実績も多数ございます。不要になったお車が、次の地で価値ある一台として活躍できるよう、誠心誠意対応いたします。
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