1. はじめに
今回ご紹介するのは、日本からモザンビークへ輸出された「トヨタ ハイエースバン(LDF-KDH206V)・2012年式」です。トヨタのハイエースは、世界中で高い評価を受けているライトバンであり、商用・個人用・公共交通用など多岐にわたるニーズに応える万能車両として知られています。
特にモザンビークのような東アフリカ諸国では、道路環境や整備事情に対応した耐久性・整備性が重要視されるため、日本製の信頼性ある中古車の需要が年々増加しています。この記事では、ハイエースバンがなぜモザンビーク市場で人気なのか、その理由や現地の反応、そして輸出までの流れについて詳しくご紹介します。
2. 輸出車両の詳細情報
車名 | トヨタ ハイエースバン |
---|---|
型式 | LDF-KDH206V |
年式 | 2012年式 |
エンジン型式 | 1KD-FTV(3.0Lディーゼルターボ) |
駆動方式 | フルタイム4WD(4WD) |
トランスミッション | 4速オートマチック |
定員 | 3名または6名(グレードによる) |
燃料 | 軽油(ディーゼル) |
タンク容量 | 約70リットル |
最大積載量 | 約1,250kg(グレードによる) |
車両寸法 | 全長4,695mm × 全幅1,695mm × 全高1,980mm |
最小回転半径 | 約5.0m |
装備 | ABS、エアバッグ、パワーステアリング、パワーウィンドウ、エアコン 等 |
ハイエースバンの中でも「LDF-KDH206V」型は、特に耐久性に優れており、過酷な使用環境でも安定した走行性能を発揮します。そのため、アフリカやアジアの新興国市場でも長年にわたり高い支持を得ています。
3. なぜこの車がこの国で人気なのか?(市場背景)
● 燃費性能の良さと低燃費ディーゼルエンジン
モザンビークでは長距離移動が多く、燃費の良さが重要視されます。ハイエースバンに搭載されている1KD-FTVエンジンは、燃費性能に優れ、軽油によるコストパフォーマンスの高さも魅力です。安定した燃料供給が可能な軽油車は、現地でも非常に好まれています。
● 耐久性と整備のしやすさ
舗装されていない道路が多いモザンビークでは、車体の堅牢性が不可欠です。ハイエースバンは頑丈なフレーム構造と信頼性の高いディーゼルエンジンにより、悪路でも安心して走行できます。また、日本車は部品の流通も豊富で、現地でも修理や整備がしやすいというメリットがあります。
● 多目的利用が可能な車体構造
ハイエースバンは、貨物の輸送はもちろんのこと、ミニバスや小規模タクシー、医療用の移動車両などにも転用可能です。実際、モザンビーク国内では、公共交通機関の不足を補う手段として中古の日本製バンが多数活用されています。
● 信頼の「TOYOTA」ブランド
トヨタはモザンビークでも信頼度が高く、「壊れにくい」「メンテナンスが容易」「中古車でも長く使える」といったイメージがあります。中古であっても値崩れしにくく、投資価値の高い車種です。
4. 現地のお客様の声
今回、ハイエースバンを購入されたモザンビークのバイヤーからは以下のようなコメントをいただきました:
「EVERYさんからの輸出はとてもスムーズでした。コンテナ手配や港での通関手続きも迅速で、安心して取引ができました。日本車はやはり品質が良く、このハイエースもエンジン音が静かでとても状態が良いです。将来的にはもう1台追加購入を考えています。」
このように、エブリィのスムーズな対応と日本車の品質への信頼が、現地での高い評価につながっています。
5. まとめ & エブリィの買取サービス紹介
モザンビークへの中古車輸出において、「トヨタ ハイエースバン(LDF-KDH206V)」は、まさに理想的な選択肢です。燃費の良さ、耐久性、多用途性、整備のしやすさ、そしてブランド信頼性の高さ。すべてが揃ったこの車は、今後もモザンビーク市場での需要が続くことが予想されます。
中古車の輸出を通じて、信頼と実績を積み上げてきた「エブリィ」では、日本国内で不要になった商用車やバンを高価買取し、世界各国へと再流通させています。特にトヨタ車や日産車など、海外需要の高い車両は即時査定・即現金化が可能です。
「海外で必要とされる車を、日本から世界へ。」
エブリィはこれからも、日本の中古車を通じて、世界中のニーズに応えてまいります。トヨタ ハイエースバンのような高需要車両の買取・販売をご検討の方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。
「あなたのクルマを、必要としている国へ」
トラック買取・車買取・トラクター買取・自動車輸出・貿易コンサルティング
株式会社エブリィ