ブルドーザーやフォークリフト、農機具などの重機を自走不要で積み降ろしできる「セルフクレーン付きトラック」は、建設・土木業界や農業分野で欠かせない車両のひとつです。とくに三菱ふそう製のセルフクレーントラックは、堅牢で長く使えることから中古市場でも高い人気があります。
今回は、三菱ふそうのセルフクレーントラックを売却したい方に向けて、買取相場の傾向と高価買取を実現するコツをご紹介します。過去の買取事例や注意点も含めて、丁寧に解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
三菱ふそうセルフクレーンの中古市場での注目度
セルフクレーントラックは、トラックの荷台に搭載されたクレーンと、傾斜機構を持つローダー機能の両方を兼ね備えた、非常に機能的な車両です。ユニックなどのクレーン装置が付いていることで、別途重機を用意せずに車両の積み降ろしができ、作業効率の高さが大きな魅力です。
なかでも三菱ふそうのファイターやキャンターといったシリーズは、耐久性と操作性に優れ、業界内での信頼も厚いため、中古市場でも一定の需要を誇っています。
明確な相場は存在しない?査定額に差が出る理由
トラックの買取において、普通車のような一律の相場は存在しません。走行距離や年式だけでなく、「架装の種類」「クレーンの仕様」「車両の状態」「車検の有無」など、さまざまな要素で査定額が変わります。
例えば、以下のような買取事例があります:
-
三菱ふそう ファイター / 平成7年式 / KC-FK619HZ / ユニック製4段クレーン
➡ 買取価格:177万円(税別) -
三菱ふそう ファイター / 平成6年式 / U-FK617J
➡ 買取価格:133万円(税別) -
三菱ふそう ファイター / 平成13年式 / KK-FK61HH / 5段ブームクレーン搭載
➡ 買取価格:55万円(税別)
※積雪地域で使用された車両で全体的にサビあり。走行距離が短くクレーン仕様が評価され買取額アップ。
このように、状態や仕様によって大きな差が生じるため、「この型式だからいくら」とは言い切れないのがトラック買取の特徴です。
高く買取ってもらうための2つのポイント
① トラック専門業者に査定を依頼する
トラックに関する専門知識と販売ルートを持つ業者であれば、セルフクレーンの価値を正しく評価してくれます。トラックの査定に明確な基準がないからこそ、経験と実績のある買取業者を選ぶことが最重要です。
一社だけに決めず、最低3社に査定を依頼して比較検討するのがベスト。複数社の査定額を比べることで、市場価値に見合った適正価格での売却が期待できます。
エブリィでは無料査定に対応しており、ネット・LINE・電話・FAXで気軽にお申し込みいただけます。
② 車両の見た目や状態を整えておく
外装の汚れ、車内のゴミ、エンジンルームの劣化など、目に見える部分の印象は査定額に影響します。査定前に以下の点を見直しておきましょう:
-
ボディの洗車・簡単な傷の補修
-
シートやダッシュボード周りの清掃
-
定期的なオイル交換記録
-
純正部品への戻し(社外部品は減点対象になる場合あり)
小さなメンテナンスの積み重ねが、査定額に数万円以上の差を生むこともあります。
年式が古くても、走行距離が多くても諦めないで!
「車検が切れている」「サビがひどい」「走行距離が30万kmを超えている」…
このような車両でも、セルフクレーントラックは一定の需要があるため、査定額がしっかりつくことがあります。
エブリィでは、年式の古いトラックや過走行車、他店で断られた車両でも積極的に査定・買取を行っております。
三菱ふそうセルフクレーントラックの売却はエブリィへ!
三菱ふそうのセルフクレーンは、利便性・耐久性・機能性の3拍子がそろった高性能トラックです。だからこそ、売却時にはその価値を理解できる業者に査定を依頼することが、高額買取への第一歩です。
当店エブリィでは、日本国内での買取から海外輸出まで幅広い販路を持っており、あらゆるトラックに高い査定額をつけることが可能です。買取はもちろん、中古トラックの販売も行っておりますので、買い替えをご検討中の方もお気軽にご相談ください。
「トラック 買取り」をお考えなら、経験と実績豊富なエブリィへ!
査定依頼は24時間受付中。
トラックの価値を最大限に引き出して、納得の売却を実現しましょう!
中古トラックの売却を検討されている方はエブリィのかんたん買取査定もしくは海外委託販売をぜひご活用ください。
「あなたのクルマを、必要としている国へ」
トラック買取・車買取・トラクター買取・自動車輸出・貿易コンサルティング
株式会社エブリィ