大型ダンプを長年使っていると、車体の老朽化や修理・維持費の増加など、手放すことを検討する場面が出てくるものです。
とはいえ、買い替え前に「少しでも高く売りたい」「状態が悪くても値段がつくのか気になる」といった不安もありますよね。
実は、大型ダンプは中古市場でも需要が高く、年式が古くても高額で取引されるケースが多いのが特徴です。
ただし、買取価格には業者によって差が出やすく、査定の内容をしっかり見極めることが高値売却のカギになります。
今回は、大型ダンプの買取相場の実例や、できるだけ高く売却するためのコツ、業者選びのポイントをわかりやすくご紹介します。
大型ダンプは高く売れる？市場の傾向と実情
大型ダンプとは、大量の土砂や建築資材、産業廃棄物などを運ぶための特殊なトラックで、ダンプ機構によって荷台が傾き、積載物を自動で排出できるのが特徴です。
その機能性の高さから、建設現場・農業・解体作業・重機輸送など幅広い現場で必要とされる存在となっており、中古市場でも安定した需要があります。
とくに日本製の大型ダンプは耐久性に優れ、国内だけでなく海外でも非常に人気があります。
そのため、多少状態が悪くても買い手がつくケースは多く、事故車・不動車・年式の古い車両でも査定対象になるのがポイントです。
過去の買取実績から見る大型ダンプの相場
実際に行われた大型ダンプの買取実績を例に、どれくらいの価格帯で取引されているか見てみましょう。
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✅ 三菱ふそう キャンター（H9年式・22.3万km）→ 96万円
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✅ いすゞ ギガ（平成25年式・88.5万km）→ 157万円
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✅ 日野 プロフィア（平成26年式）→ 715万円
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✅ 日野 プロフィア（平成25年式・ハイルーフ仕様）→ 630万円
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✅ ニッサン ビッグサム（平成6年式・132万km）→ 140万円
これらの事例からもわかるように、高年式・低走行距離でなくても、状態が良ければ十分高額買取が狙えます。
また、特殊仕様（ハイルーフ・ステンレスパーツ付きなど）も査定アップに繋がる要素となります。
高く買い取ってもらうためのポイントとは？
少しでも買取価格をアップさせるためには、以下のような事前準備が効果的です。
1. 外装のケアをしておく
キズやへこみ、小さなサビなどは査定前に可能な限り修復・清掃しておきましょう。
洗車や簡単な補修だけでも印象がアップし、評価につながることがあります。
2. 内装の清掃・におい対策
シートの汚れや車内の臭い、ホコリなどはマイナス評価の原因に。
掃除機や拭き取り清掃、エアコンの消臭剤を使用するなどして、清潔感を保つことが大切です。
3. タイヤ・マフラーなど足回りもチェック
タイヤの残溝、マフラーのサビや腐食などは特に見られるポイント。
状態が悪いと減額されやすいので、状態に応じて交換や点検をしておくと安心です。
4. 可動部分の点検
ホイストシリンダーやリフト機構の動作確認は必須。
オイル漏れや動作不良がないかを確認し、必要なら修理しておきましょう。
業者選びが最大のカギ！買取店を選ぶポイント
買取価格を大きく左右するのが、**「どこに売るか」**という選択です。
特に大型ダンプのような特殊車両は、専門知識のあるトラック専門業者を選ぶのが重要です。
一般の中古車買取店では正確な価値を判断できず、安い査定をされる可能性があります。
また、海外販売ルートを持つ業者は、国内より高く売れるチャンスがあるため、より高額査定が期待できます。
複数業者で見積もりを取り、しっかり比較するのも成功の秘訣です。
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まとめ｜大型ダンプは状態次第で高く売れる！まずは相談を
大型ダンプは国内外での需要が高く、年式や走行距離にかかわらず買取価格が期待できる車種です。
しっかりと手入れをしてから査定に出すことで、想像以上の価格になることも。
そして何よりも、専門知識があり海外ルートを持つ買取業者を選ぶことが、高額買取への第一歩。
新潟市のトラック買取専門店「エブリィ」は、そうした条件をすべて満たしています。
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