トラック運転手の皆さん、車検の時期が近づくと予約や費用の準備など取り掛からなければいけないことがたくさんありますよね。そんな中で見落としがちなのが、カスタマイズに対する検査のチェックです。

多くの運転手が自分好みに部品をカスタマイズしていますが、その内容によっては車検に通らないこともあります。今回は、カスタマイズパーツとして特に人気な「フォグランプ」の車検通過条件を解説します！

フォグランプの色、明るさ、個数、位置の基準

フォグランプの車検通過条件には、色、明るさ、個数、位置などが含まれます。まず、フォグランプの色は「白色範囲」であることが求められます。具体的には、白または薄い黄色で、青色が濃すぎると車検に通らない可能性があります。ケルビン数が6,000〜7,000程度が目安です。

明るさについては、平成17年12月31日以前の車両は10,000カンデラ以下、平成18年1月1日以降の車両は特に基準がありません。ただし、他の交通機関の妨げにならない程度の明るさである必要があります。

個数や位置については、ランプの上縁が地上0.8m以下、下縁が0.25m以上、外側が車の最外側から0.4m以内という基準があります。また、車内にスイッチがあることも重要です。

フォグランプの交換注意点と手順

フォグランプをLEDに交換する際の注意点と手順も紹介します。まず、車種によっては装着できない製品もあるため、バルブの形式が一致していても取り付けられるかどうかを確認してください。

交換方法は次の通りです：

1. フェンダー部分のインナーカバーをめくり、固定されているピン・ネジを外す
2. もともと装着されていたフォグランプの配線カプラーを抜き取る
3. フォグバルブを回転させてロックを解除する
4. バルブを後部へ引き出して取り外す
5. 新しいフォグランプを差し込み、フォグバルブを回転させてロックする

取り付け後には、配光を調整することを忘れずに行ってください。光の向きを調整しないと、フォグランプの機能が十分に発揮できません。

中古LEDランプの紹介

エブリィでは、中古のLEDランプも多数取り扱っています。以下は一部の中古LEDランプのリストです：

• いすゞ エルフ 左ヘッドランプASSY (NHR54E, 走行距離：0万㎞)
• いすゞ エルフ 右ヘッドランプASSY (NHR54E, 走行距離：0万㎞)
• いすゞ エルフ 右ヘッドランプASSY (KA51, 走行距離：0万㎞)
• いすゞ エルフ 左ヘッドランプASSY (KA51, 走行距離：0万㎞)

フォグランプの車検対応と購入のポイント

フォグランプを車検に通すためには、上述の基準を満たしているかをチェックする必要があります。これが面倒だと感じる方は、パッケージに「車検対応」と記載されているフォグランプを選ぶことをおすすめします。トラック専門店やカー用品店で購入する際には、この点に注意しましょう。

まとめ

フォグランプを交換してトラックをカスタマイズすることで、走行中の視認性を向上させ、安全性も高まります。お気に入りのフォグランプを見つけて、トラックのカスタマイズを楽しみながら、車検にもしっかり通るように準備を整えましょう！