1. はじめに
日本の中古車は、アフリカ各国で長年にわたり信頼を集めてきました。その中でも、SUV市場で特に人気が高いのがトヨタ ハリアーです。今回は、トヨタ ハリアー(DBA-ZSU60W)2015年式をウガンダへ輸出した事例をご紹介します。
ウガンダは東アフリカの内陸国で、経済成長と都市開発が進む国のひとつです。首都カンパラを中心に交通量が増加しており、個人利用だけでなく企業や行政の公用車としても、快適かつ信頼できる車両が求められています。SUVは道路状況の変化に対応しやすく、さらに見栄えの良さからもステータスシンボルとして注目されています。
この記事では、輸出した車両の詳細情報、ウガンダでの人気の背景、現地のお客様の声を交えて、日本車がどのように現地で活躍しているかを解説します。
2. 輸出車両の詳細情報
DBA-ZSU60W型は、ハリアーの3代目モデルにあたります。高級感を兼ね備えたクロスオーバーSUVとして、日本国内はもちろん海外市場でも高く評価されています。
以下に、基本スペックをカタログ風にまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
車名 | トヨタ ハリアー |
型式 | DBA-ZSU60W |
車両区分 | SUV(クロスオーバー) |
エンジン型式 | 3ZR-FAE(直列4気筒 DOHC) |
排気量 | 2,000cc |
最大出力 | 約151ps |
トランスミッション | CVT(無段変速機) |
駆動方式 | 2WD(FF)/一部グレードは4WD |
乗車定員 | 5名 |
ボディサイズ | 全長4,720mm × 全幅1,835mm × 全高1,690mm |
主な特長 | 高級感ある内外装、安全性能の充実、低燃費と快適な乗り心地 |
スタイリッシュなデザインと実用的なサイズ感を両立し、都市部から郊外まで幅広く対応できるのが特長です。
3. なぜこの車がウガンダで人気なのか?(市場背景)
① 燃費と経済性のバランス
SUVは燃費が悪いと思われがちですが、DBA-ZSU60W型は改良された2.0LエンジンとCVTを搭載し、燃費性能に優れています。燃料コストが高騰しやすいウガンダでも、維持費を抑えられる点が大きな魅力です。
② 耐久性と信頼性
ウガンダの道路は都市部の舗装路だけでなく、郊外では未舗装道路も少なくありません。トヨタ ハリアーは頑丈なシャシー設計と安定したサスペンション性能を備えており、悪路でも安心して走行できます。
③ 高級感とステータス性
ハリアーは「ラグジュアリーSUV」としての存在感があり、公務員や企業経営者層にも人気があります。ビジネスシーンでの送迎や公式行事にも使用できるため、実用性だけでなく社会的ステータスを示す車としても選ばれています。
④ 多様な用途
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個人利用:家族の移動や長距離旅行
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商業利用:ビジネス関係者の送迎
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公共用途:行政機関や企業の社用車
このように、幅広いニーズに応えられる点が、ウガンダでの需要を支えています。
4. 現地のお客様の声
今回ハリアーを購入されたウガンダのお客様からは、以下のようなフィードバックをいただきました。
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「想像以上に内装が豪華で、快適に運転できます。中古車でもまったく古さを感じません。」
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「日本からの輸送はスムーズで、到着後すぐに登録・使用できました。取引の安心感が大きいです。」
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「燃費が良く、日常的な通勤から週末の遠出まで幅広く使えます。」
日本の中古車は状態の良さで信頼されており、今回の輸出でもその評価が裏付けられる結果となりました。
5. まとめ & エブリィの買取サービス紹介
今回ご紹介したトヨタ ハリアー(DBA-ZSU60W)2015年式は、燃費の良さと高級感、さらに多用途性によってウガンダ市場で非常に人気のあるSUVです。都市化が進む同国において、このような高品質な日本の中古SUVは今後も高い需要が続くと考えられます。
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