トラック荷台の板補修タイミングと対策|信頼できる修理先の選び方
長年使い続けてきたトラックの荷台、気づいたら板のささくれやサビ、腐食が目立ってきた……という方はいませんか?
荷台の床板は常に荷物の重さや雨風・紫外線などの外的要因を受けており、劣化や破損が避けられない部分です。
しかし、「いつ補修すべきかわからない」「どこに頼めばいいのか迷う」という声も多く聞かれます。
この記事では、補修が必要になるサインや補修の流れ、信頼できる修理先の選び方について解説します。
トラック荷台の板に補修が必要なタイミング
荷台の板は、主に木材(アピトンなど)または鉄板で構成されています。
木材は軽く弾力性がありますが水分に弱く、鉄板は丈夫な反面、サビが進行しやすいのが特徴です。
以下のような状態が見られたら、早めの補修・交換を検討しましょう。
■ ささくれや凹みが目立つ
摩耗や衝撃で木の板がささくれたり凹んだりしていると、積載物の破損や雨水の侵入につながります。
■ 腐食が進行している
雨水や湿気の影響で木材がふやけている場合、腐食が内部まで広がっている可能性があります。
放置すると床が抜けたり、荷物が汚れたりするリスクがあります。
■ 鉄板部分のサビが広がっている
鉄板タイプの荷台では、サビの進行=腐食の前兆です。
表面に赤サビが広がってきたら、早めの補修が必要です。
■ 穴が開いてしまった
穴が空いた状態は積載物の落下や走行中の安全性低下に直結します。
この場合は、補修ではなく床板の交換や載せ替えが必要となるケースが多いです。
床板張替えの一般的な流れ
トラックの荷台床板を交換する際は、以下のような手順で進められます。
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古い床板を取り外す(ビスやボルトを外し、慎重に剥がす)
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土台を洗浄・点検(サビやゆがみ、腐食の有無を確認)
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必要に応じてフレーム補修・調整
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新しい床板をカットし、寸法を合わせて取り付け
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あおり板や部品を調整して仕上げ
素材は木材・鉄板どちらでも施工可能ですが、信頼できる設備を持つ工場に依頼することが大切です。
提携工場での補修対応をご紹介可能です
エブリィでは修理作業を自社で請け負っていませんが、
全国の提携修理工場・架装業者と連携しており、
お客様のご希望に合わせて床板の張替え・補強・塗装などの対応先をご紹介しています。
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そんな方に対して、修理紹介+買取・買い替えの両面から最適な提案をいたします。
状態や予算に応じて、中古車両への買い替えや部品交換もご案内可能です。
修理費用の目安と選び方
床板張替えの費用は、車両サイズや素材によって異なります。
一般的な木製床の張替えなら約17万円〜、鉄板補修なら20万円〜30万円程度が目安です。
腐食やサビが進んでいる場合は、追加で補強作業が必要になることもあります。
エブリィでは、現車の状態を確認した上で、提携工場からの見積もり取得・比較をサポートしています。
まとめ|荷台の劣化は放置せず早めに対応を
荷台の板の劣化を放置すると、積載物の損傷・車体の腐食・車検不合格などのリスクがあります。
軽度の劣化なら早めの補修で済みますが、進行すると交換が必要になることも。
エブリィは、修理を直接請け負う会社ではありません。
しかし、長年の経験をもとに、
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状況に応じた買取・買い替え提案
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