トラックは、車両の前方にある「キャブ・シャーシ(運転席とフレーム)」と、その後ろに載せられる「架装(箱や荷台)」の2つに分かれています。
キャブ・シャーシはトラックメーカー(いすゞや三菱ふそうなど)が製造していますが、荷台や箱の架装部分は専門の架装メーカーが製作・取り付けを行っているのが一般的です。そのため、箱が傷んでもシャーシが無事であれば、箱だけ載せ替えることが可能なのです。
特にアルミバンの箱が破損したケースでは、車両ごとの買い替えよりも載せ替えのほうが断然お得。無駄な出費を抑える選択肢として、今注目されています。
箱載せ替えの手順とポイント
トラックの箱の載せ替えは、技術力のある整備業者に依頼するのが基本です。作業には専門の工具や知識が必要なため、自力での対応は難しいです。
主な流れは以下の通りです。
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古い箱の取り外し
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新しい箱を載せるための溶接・フレーム加工
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箱の仮載せ・位置調整
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テールランプやウインカーなどの配線作業
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内部からのバックカメラ・電装品配線の引き込み
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換気口や補強金具の製作・取り付け
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外装カバーの清掃・塗装
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箱の本設置と仕上げ
このように、多工程で正確性が求められる作業のため、信頼できる業者に依頼することが重要です。
気になる箱の載せ替え費用はどれくらい?
では、実際にどれくらいの費用がかかるのでしょうか?
例えば、エブリィの事例では、中古のアルミ箱を活用した場合、**約65万円程度(箱代・塗装・取り付け含む)**で対応できた実績があります。
一方、新品の箱を購入して載せ替えを行うと、箱代+工賃で100万円以上になることも少なくありません。
そのため、コストを抑えたい方には、中古箱の活用が非常におすすめです。中古でも状態が良いものが多く、必要なカスタマイズを施せば十分実用に耐える品質となります。
なお、作業工賃の目安としては基本料金20万円〜(税込)、箱の大きさ・構造・仕様に応じて追加料金がかかる場合があります。
中古トラック箱の選定もお任せください
エブリィでは、中古トラック本体だけでなく、トラック箱や荷台のパーツ販売も行っています。
例えば、アルミバン・ウイング・平ボディ・冷蔵冷凍車・パワーゲート付きなど、用途に応じてお選びいただけます。
自社に在庫がない場合でも、全国のネットワークから最適な箱を探し、取り付けまでワンストップでご対応可能です。
「中古品は不安」という方にも、状態チェック済の箱をご案内するので安心です。
トラックの箱を載せ替えるならエブリィへご相談ください!
トラックの箱が破損したからといって、車両ごと買い替えるのはコストが非常に高くつきます。
その前に、「箱の載せ替え」で再生するという選択肢を、ぜひ検討してみてください。
中古箱の活用でコスト削減をしながら、使い慣れたシャーシやエンジンはそのままに、再び安心してお使いいただける状態に仕上げることが可能です。
新潟市のトラック買取り専門店エブリィでは、トラックの買取だけでなく、箱の載せ替えや板金塗装なども幅広く対応しています。
納期・費用・対応の丁寧さに自信あり!
まずは、お電話・ホームページ・LINEなどでお気軽にご相談ください。お客様のご希望に合わせて、最適な提案をさせていただきます。
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