新潟市で中古トラックの買取と販売を行っている「エブリィ」です。
中古トラックや中古車を取り扱う中で、「塗装がはがれてきたけれど、自分で直せる?」「塗装を業者に頼んだ方がいいの?」といったご相談をいただくことがあります。
この記事では、トラックの塗装を自分で行う方法と、プロに任せた方が良いケースやそのメリットについて詳しく解説します。
トラックの見た目をきれいに保ちたい方や、売却前に状態を整えたい方は、ぜひご参考にしてください。
傷の程度によっては、自分でも塗装は可能です
トラックの塗装が剥がれてしまうと、そのままにしておくことでサビが進行し、車体全体の劣化にもつながってしまいます。
そのため、小さな傷や部分的な剥がれであれば、自分で補修・塗装することも可能です。
特に飛び石などによる細かい傷や、線のような浅いキズであれば、「部分塗装」である程度目立たなく仕上げられます。
ただし、下地が見えるような深い傷や、広範囲におよぶ劣化にはプロの手による板金塗装がおすすめです。
自分でできる!スプレー缶を使ったトラック部分塗装の手順
部分塗装に使う道具としておすすめなのが、スプレー缶タイプの塗料です。
手軽に入手でき、施工しやすい点がメリット。ただし、きれいに仕上げるにはいくつかの注意点があります。
1. 洗車と脱脂
まずは塗装したい部分をしっかりと洗浄し、汚れや油分を落とします。
特に油汚れは塗料の密着を妨げるため、「シリコンオフ」などの脱脂剤を使って丁寧に処理しましょう。
2. マスキングで塗らない部分を保護
塗装しない周囲のパーツをマスキングテープやビニールシートなどで覆います。
この作業を丁寧に行うことで、仕上がりのクオリティが大きく変わります。
3. ぼかし剤を塗ってからカラー塗装
ぼかし剤を先にスプレーしておくことで、カラーとのなじみが良くなり、ムラのない仕上がりが期待できます。
乾かないうちにカラー塗装を数回に分けて薄く重ね塗りしていきます。
4. クリア塗装で仕上げのツヤ出し
カラー塗装のあとには、クリアスプレーでコーティングを行い、光沢を出して塗装を保護します。
こちらも数回に分けて塗り、液だれを防ぎましょう。
5. 仕上げ磨きで完成度をアップ
1週間以上乾燥させたあとに、コンパウンドを使って表面を磨きます。
この工程でツヤが増し、より自然な見た目になります。
全塗装や広範囲の補修は専門業者に依頼を
自分で行えるのはあくまで小規模な部分塗装です。
車体全体の塗り替え(全塗装)や、へこみのある板金補修を含む修復には専門的な技術が求められます。
業者に塗装を依頼することで、以下のようなメリットがあります:
✅ 仕上がりが非常にきれいで、新車のような輝きを取り戻せる
✅ 屋内作業場でほこりや風の影響を受けず、均一な塗装が可能
✅ 調色のプロがボディカラーに最適な色合いを作成できる
✅ フレームやキャビンの劣化補修、サビ止めも一括対応可能
✅ 将来的な売却価格のアップにもつながる
日本最大級の架装工場を保有し、熟練のスタッフが最新の設備を使って丁寧に仕上げます。
購入したトラックへの塗装・カスタムもワンストップで対応可能なため、購入から納車までがスムーズです。
板金塗装に加えて、穴あき補修やサビの除去も同時に対応いたします。
もちろん、中古トラックの買取をご検討中の方も大歓迎!
外装がきれいな状態で査定に出せば、買取金額も有利になりますよ。
まとめ|トラック塗装は目的に応じて「自分で」or「プロに依頼」を選ぼう
トラックの塗装は、自分で簡単に直せる部分もありますが、範囲や仕上がりにこだわるならプロに依頼するのがベストです。
見た目をきれいに整えることで、トラックの価値はさらにアップします。
中古トラックの買取り・販売だけでなく、塗装やカスタムの相談まで、エブリィはトラックのトータルサポートが可能です。
お気軽にご相談ください!
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中古トラックの売却を検討されている方はエブリィのかんたん買取査定もしくは海外委託販売をぜひご活用ください。
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