セルフクレーンをお持ちの方で、「荷台が積載仕様じゃないから重機が載せられない…」と困っていませんか?
そんなお悩みは、化粧板(歩み掛け加工)とキャタ掛け加工の取り付けによって解決できます。
この2つのカスタマイズを行えば、スロープ状ではないトラックでも重機や農機具の積載がスムーズに。
安全性や作業効率も大きく向上し、現場での負担を軽減できます。
今回は、化粧板やキャタ掛け加工の概要から、トラックカスタムのポイント、加工時の注意点まで詳しくご紹介します!
積載仕様じゃないセルフクレーンも重機対応車に!
セルフクレーンは便利な作業車両ですが、荷台が平らなままで重機などの積載に不向きな仕様も多く見られます。
そんな車両でも、後方に化粧板(歩み掛け)を追加し、キャタ掛け加工を施すことで重機対応の積載車に変身させることが可能です。
たとえば、農機具や小型建機のようなキャタピラー付きの車両を積みたい場合は、キャタ掛けと呼ばれる横棒の加工を荷台に加えることで、滑らず安全に積載できるようになります。
さらに、床面の強度を高める補強加工を同時に行えば、重量物でも安心して載せることができ、車両の活用の幅が一気に広がります。
化粧板(歩み掛け加工)とは?
化粧板は、トラック後方に取り付ける金属製のプレートです。
「歩み板(スロープ)」をフックのように引っ掛けて使うための加工で、頑丈に取り付けられた化粧板がスロープ固定部の役割を果たします。
この化粧板を設置することで、トラックにスムーズな乗り入れが可能になり、重機の積み下ろし作業が安全かつスピーディに。
さらに化粧板には、雨風に強く耐久性が高いというメリットもあるため、過酷な現場環境でも長く使える優れた素材です。
キャタ掛け加工(ブル積み加工)とは?
「キャタ掛け加工」または「ブル積み加工」とは、キャタピラー付きの重機が滑らずに荷台に登れるようにする架装のこと。
荷台の後方または床面に等間隔で鉄製のバーを取り付け、キャタピラーが噛むような構造にすることで、
泥や雨で滑りやすい現場でもしっかりグリップが利く仕様になります。
キャタ掛け加工は、安全性の向上だけでなく、作業効率のアップにもつながります。
積載や降ろし作業でのストレスを軽減し、現場全体の流れがスムーズになります。
化粧板+キャタ掛け加工の施工で現場の負担を軽減!
今回のようなカスタマイズは、ただ便利にするだけではありません。
実際に作業をされる方の声としては、
「農機具を積むためだけなんだけど、この加工がなきゃ話にならない!」
「スムーズに積めるようになって作業時間も短縮されました」
といったリアルな声が多数あります。
また、使用する現場が湿地や不整地である場合には、キャタ掛けの設計をより強化した仕様にするなど、
環境に応じた施工も可能です。
特にキャタピラーが沈み込みやすい現場では、滑り防止の強化や床補強が重要になります。
こうしたケースにもしっかり対応できるカスタマイズを行えば、車両の使い勝手が一段とアップします。
化粧板・キャタ掛け加工は専門業者への依頼が安心!
加工には強度設計や金属加工の知識が必要となるため、セルフでの取り付けや簡易的なDIYでは不十分な場合が多いです。
歩み板がかかるフック部分には、重機の重量が一点に集中するため、設計ミスや溶接不良は重大な事故につながるリスクも。
そのため、こうした加工はトラックの構造を熟知したプロの業者に任せるのが安心です。
中古トラックを購入してからのカスタマイズも可能なので、積載仕様が希望に合っていない場合は後からでも対応できます。
トラックのカスタム・買い替え・買取りもすべて対応!
セルフクレーンのような作業用トラックは、現場の用途に応じて最適な仕様へと変えていくことが重要です。
「このクレーン付きトラック、買い替えるよりも改造した方がいいかも…」
「今の車両を売却して、最初から積載仕様の中古トラックを探したい」
そんな方は、買取と販売の両方に対応できる専門店に相談することで、最も効率の良い方法が選べます。
当社では、トラックの買取りを強化中!
カスタム車両や特殊仕様車も大歓迎です。状態や年式を問わず、まずはお気軽にお問合せください。
中古トラックの買取り・販売・カスタマイズなら、経験豊富な専門スタッフがしっかりサポートします。
「重機が積めない…」「セルフクレーンを積載仕様にしたい…」という方も、ぜひ一度ご相談ください。
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