1. はじめに

日本が誇る本格クロスカントリー車、トヨタ ランドクルーザー プラド。中でも1990年代に登場した70系プラド（Q-LJ78W）は、頑丈なボディと信頼性の高いディーゼルエンジンで、今も世界中のファンから愛されています。

今回エブリィでは、1993年式のランドクルーザープラド（Q-LJ78W）をオーストラリアへ輸出しました。
オーストラリアは過酷な自然環境と広大な国土を持ち、タフな4WD車が生活や産業の一部となっている国です。そんな環境にマッチした「78プラド」が今も選ばれ続けている理由を、輸出実績とともに詳しくご紹介します。

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2. 輸出車両の詳細情報

トヨタ ランドクルーザープラド（Q-LJ78W）

このモデルは**現代のSUVとは一線を画す「本物の四駆」**であり、部品交換や整備がしやすい設計となっているため、オフロード愛好家から今なお強い支持を得ています。

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3. なぜこの車がオーストラリアで人気なのか？（市場背景）

● 「タフなディーゼル×ラダーフレーム」の理想形

オーストラリアの農村部や内陸部では、アスファルト舗装されていない道路がいまだ多く存在し、本格4WDが生活の足として使われています。

Q-LJ78W型は、耐久性に優れた2L-TEディーゼルエンジンを搭載し、悪路でも安定した走行性能を誇ります。ラダーフレーム構造とリジッドサスによって、悪路耐性は抜群。未舗装の牧場道や山岳地帯、長距離のアウトバック走行にも適しており、「信頼できるパートナー」として現地でも人気です。

● 旧車規制とオーストラリアの“25年ルール”

オーストラリアでは「25年ルール」と呼ばれる旧車輸入規制があり、製造から25年以上経過した車両であれば比較的スムーズに輸入が可能となります。今回のQ-LJ78Wは1993年式、まさにその条件を満たす年式であり、法的な輸入ハードルが下がったことも、人気復活の要因となっています。

● DIY文化と部品供給のしやすさ

オーストラリアでは、自らメンテナンスを行うユーザーも多く、電子制御が少なくメカニカルな構造の旧車は修理しやすいと好まれています。Q-LJ78Wは部品の互換性が高く、日本や中東経由でのパーツ入手も容易なため、長く乗り続ける車としての価値が高いのです。

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4. 現地のお客様の声

今回のプラドを購入したのは、クイーンズランド州のブリスベン近郊に住むアウトドア愛好家のバイヤー様でした。彼はこれまでランドクルーザー100やハイラックスなど、トヨタの4WDモデルを多数所有しており、今回の78プラドには“ノスタルジー”と“信頼性”を感じて購入に至ったとのことです。

「ずっと憧れていた78プラドが、日本から状態の良いままで届いて感動しました。メカに強くない自分でも簡単に点検できて、さっそく週末にブッシュキャンプへ出かけました。」

「日本車はやはり作りが丁寧で、30年以上前の車とは思えない乗り心地。エブリィさんの対応もとても親切で、輸出書類や手続きの案内も明確でスムーズでした。」

このように、車両の状態だけでなく、安心できる輸出プロセスや丁寧な対応もエブリィの強みとして高く評価いただいています。

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5. まとめ & エブリィの買取サービス紹介

ランドクルーザープラド（Q-LJ78W）は、日本国内ではすでに希少な存在となっていますが、オーストラリアやニュージーランドでは、今なお現役で活躍できる車種として高い需要があります。

特に「旧車好き」「4WD愛好家」「アウトドアユース」など、多様なニーズに対応できる万能型のクロスカントリー車として評価が高く、高値での輸出実績も豊富です。

エブリィでは、こうした海外需要を的確に捉え、国内では再販が難しい旧型モデルも、グローバル視点で査定し、高価買取を実現しています。

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