1. はじめに
今回エブリィが日本から輸出したのは、三菱ふそうの人気小型トラック「キャンター(TKG-FEB50)」です。行き先はアフリカ東部の経済ハブ、ケニア。
ケニアでは都市と農村の物流インフラ整備が進む一方で、小回りが利き、耐久性があり、維持費のかからない日本製トラックの需要が年々高まっています。なかでも三菱キャンターは、現地の中小事業者にとって「仕事の足」として欠かせない存在です。
この記事では、輸出車両であるキャンター(TKG-FEB50)の特徴、ケニア市場での人気の背景、現地のお客様の声、そしてエブリィの買取・輸出サービスについて詳しくご紹介いたします。
2. 輸出車両の詳細情報
項目 | 内容 |
---|---|
メーカー | 三菱ふそう |
車種名 | キャンター |
型式 | TKG-FEB50 |
ボディタイプ | 小型トラック(キャブオーバー) |
駆動方式 | 2WD(FR) |
トランスミッション | 5速マニュアル(AMTも設定あり) |
エンジン型式 | 4P10(ターボチャージャー付) |
排気量 | 約2,998cc |
燃料 | 軽油(ディーゼル) |
最大出力 | 約150PS/3,500rpm |
最大積載量 | 約2,000kg(仕様により異なる) |
乗車定員 | 3名 |
主な特徴 | ブレーキ補助装置、DPF搭載、アイドリングストップ、環境性能と積載性能の両立 |
三菱キャンター TKG-FEB50は、排ガス規制に対応したクリーンディーゼルエンジンを搭載し、都市部の配送から郊外への資材運搬まで、幅広く対応可能な小型トラックです。
3. なぜこの車がケニアで人気なのか?(市場背景)
■ 成長を続けるケニアの物流市場
ケニアは現在、東アフリカにおける物流の中心地として急成長しています。ナイロビやモンバサといった主要都市では、物流・配送ビジネスや建築関連業が急拡大しており、それを支える実用的な小型トラックが求められています。
■ 三菱キャンターが選ばれる理由
① 小型でも頼れる積載力と走行性能
キャンターはボディサイズは小型ながら2トン積載が可能であり、舗装が不十分な道路でもスムーズに走行できるシャーシ構造が特長です。まさに都市配送と地方輸送の両方に対応できる万能車として、高く評価されています。
② 維持コストの安さと部品の入手性
ケニアでは多くの日本製トラックが既に稼働しているため、三菱キャンターの補修部品は現地でも比較的容易に入手可能です。また、燃費性能にも優れており、毎日長距離を走るドライバーにとっては「燃料代が安く済む」という点も大きな魅力です。
③ 環境性能と信頼性のバランス
TKG-FEB50に搭載される4P10エンジンは、クリーンディーゼル技術と燃費効率を両立した最新設計。整備性も高く、エンジンの寿命も長いため、輸送ビジネスを営む個人・企業の信頼を集めています。
4. 現地のお客様の声
ケニアのバイヤー様からは、以下のような声をいただいています。
「中古でも日本の三菱トラックは状態が良く、すぐにビジネスで使える。今回はエンジンも足回りも完璧でした。」
「輸送もスムーズで、予定より早く到着した。書類手続きも簡単で、今後も継続してお願いしたい。」
エブリィでは、車両状態の事前チェックはもちろん、コンテナ積載・通関・書類作成に至るまで輸出に関する一連の作業を一括管理しており、海外バイヤーの不安を最小限に抑える体制を整えています。
5. まとめ & エブリィの買取サービス紹介
今回ケニアに輸出した**三菱 キャンター(TKG-FEB50)**は、日本国内では使用済みの中古車でも、海外では「現役で活躍できる実用車」として高く評価されています。
ケニアをはじめとするアフリカ諸国では、今後も商用車のニーズが伸びることが予想されており、耐久性と燃費に優れた日本車が今後も活躍し続けるでしょう。
エブリィの強みとは?
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豊富な輸出実績(100ヶ国以上)
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トラック・バス・重機なども高価買取対応
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専門スタッフによる迅速かつ丁寧な手続き
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現地バイヤーとの強固なネットワークを活かした販路
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エブリィでは、商用車・トラックの買取と輸出を通じて、車に新たな価値を与えるお手伝いをしています。ご不要な車両がございましたら、ぜひ一度ご相談ください。
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