良くTVやラジオCM、WEB広告等で「中古車高価買取」という文言を見かけるかと思いますが、ご存じの通り日本には多くの「中古車買取店」が存在しています。1990年代から買取業者が増えはじめ、数社の大企業から個人事業も含め大小様々な買取店がありますが、それでは、一般のユーザーから買取された中古車はどのようなルートで次のユーザーに届けられるのでしょうか?
買取後の中古車の流通ルートとして、一般的には以下の4つが挙げられます。
①業者専門の中古車オークション
②別のユーザーへ小売販売
③別の中古車販売業者へ卸売販売
④自動車解体業者へ業者販売
上記の「①中古車オークション」が本格的に始まった1980年代から業者間での中古車売買が活性化し始め、1990年以降、中古車買取業者が一気に増え始めました。
それぞれの項目については個別の記事で紹介をしていきますが、「①中古車オークション」での中古車取引数は業界内で圧倒的シェアを誇り、一般ユーザーから買取りされた車両のおよそ半数がこの中古車オークションで取引をされています。
そしてそのオークションで取引される4割の中古車が海外へと輸出されていきます。
つまり、買取された中古車の多くは、中古車オークションを経由して海外に輸出されているということです。
そのため、エブリィでは上記の流通ルートに加え「⑤直接海外へ販売する」という販路もあります。
もちろん、海外に売りやすい車とそうではない車それぞれありますが、この「⑤直接海外へ販売する」という販路があるからこそ、独自の買取システムで値付けをすることができます。
①業者専門の中古車オークション
②別のユーザーへ小売販売
③別の中古車販売業者へ卸売販売
④自動車解体業者へ業者販売
⑤直接海外へ販売する
これらの流通ルートについてはそれぞれ別記事で説明をしていきたいと思います。
中古車・トラック・廃車の高価買取/エブリィ
自動車輸出・貿易コンサルティング/株式会社エブリィ
Japanese Used Truck , Bus , Car exporter / EVERYCAR.jp
「日本国内の中古車売買について-買取された車の行方は?」への2件のフィードバック