車の買い替えなどで、自分の使用していた愛車を売りたいと思っている人も多いと思います。中古車買取してもらう時には、車買取業者に行き査定をしてもらうのが一般的ですが、その際に、車のどのような箇所をチェックして、査定額を決めているのか気になりませんか？そこで、車買取業者の査定士の主なチェックポイントをご紹介させていただきます。
査定のチェックポイント
・走行距離
車の平均的な年間走行距離は決まっています。その基準を大きく超えると安くなる場合もありますし、逆に走行距離が少ない場合には、査定がプラスになることもあります。しかし、エンジンは定期的に動かしていないと、調子が悪くなる事もあります。年間走行距離が極端に少ないと査定がプラスにならない事もあります。
・オプション
自分の車に様々なオプションを装着している人もいるかと思いますが、自分で装着可能なスタッドレスタイヤや行き過ぎたドレスアップなどは査定のマイナスポイントとなる場合があります。逆に自分では装着できない、エアバッグ、サンルーフ、ナビ、シートカバー、サンバイザーなどはプラス査定になる場合もあります。
・外装（傷・汚れ）
車のボディの傷やへこみ、汚れなどは重要な査定ポイントです。色々な傷の種類がありますが、定期的にメンテナンスをしていないと、自然に細かなゴミなどで傷ついてしまい、傷は残ってしまいます。メンテナンス不足で、いきなり査定に出す前に板金塗装をしても、板金塗装代の方が高くついてしまう場合がほとんどですので、おすすめ出来ません。しかし知識があれば、市販の研磨剤などを使用して消せる傷などは、自分で消しておいても損はないと思います。
・内装
外装はもちろんのこと、内装も査定に響きます。タバコやペットのにおい、食べ物のシミ、経年劣化による欠損などの車内の汚れは、マイナスポイントとなりますし、またタバコの焦げあとなど交換が必要な場合は、査定に大きく影響します。
このように中古車買取を行う際には、必ず査定を行います。査定価格を出来るだけ高くしてもらいたいのであれば、どのような場所がチェックされるのかを事前に把握した上で車を確認しておくといいと思います。
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